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令和3年度の保健連絡員活動のまとめ

更新日：2022年03月23日

保健連絡員は、保健センターと地域とのパイプ役とし、健康づくりのために地域でできるとよいことを考え活動しているボランティアです。令和3年度も新型コロナウイルス感染拡大による影響もあり、活動に制約がある中、地域の皆様の健康づくりのため、市内6地区に分かれグループ活動も展開しました。その活動のまとめをご覧ください。

～令和3年度保健連絡員役員より～

昭和60年、自分や家族、地域の健康に関心を持ち、地域の状況に応じた健康に関するさまざまな問題に対応できる地域づくりの担い手として保健連絡員活動が始まり、活動を続けてまいりました。令和3年度は121区に設置され、241名が活動しました。

今年度も前年度同様、新型コロナウイルス感染症感染拡大に心を砕く一年となりました。そんな中、コロナ禍だからこそ気づくこともあったのではないでしょうか。自由に友人や仲間に会えることがどれだけ幸せな事なのか。大切な人と過ごせる時間がどんなに愛しい時間なのか。そしてこれから先、自分がどの様に生きるべきなのかを考えるきっかけになった方も多いと思います。

繰り返される緊急事態宣言により、ほとんどの行事が中止となってしまいました。私たち保健連絡員は自分たちに出来ることは何か、今後どのような事に取り組んでいきたいのかを知恵を出し合い、話し合ってまいりました。がん死亡撲滅モデル地区活動としてがんについての講座の企画、コロナ禍でも身近な地域でウォーキングをすることはできるのではないかとウォーキングの啓発、コロナ禍でより課題となったフレイル予防に関する知識の啓発など自分たちで検討し、活動へつなげることができました。また、限られた活動の中でしたが、赤ちゃん訪問では赤ちゃんやお母さんたちの笑顔に私たちも心癒されました。

一日も早くこの事態が収まり、安心して過ごせる日常が戻ってきますように。そして、私たち保健連絡員がこれからも地域の皆様と保健センターとをつなぐよいパイプ役となり、その活動が益々充実したものになることを願います。

保健連絡員は市内6グループ（小牧南地区・小牧地区・巾下地区・味岡地区・東部地区・北里地区）にてグループでの活動もしております。各グループで健康に関するテーマを設け、みなさまの健康づくりの応援に立てればと活動しています。それぞれの活動の様子をぜひご覧ください！