〔がん対策事業〕親子で知ろう!がん教育

更新日:2025年04月24日

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がん対策事業を推進するため、令和6年度から市内中学校2年生及びその保護者を対象に以下のとおり、がん教育の出張講座を実施しています

目的は次のとおりです。

1. がんについて正しく理解し、自分のからだを守る行動を考える

2. 望ましい生活習慣を知り、自分の生活を振り返る

3. 自他の健康と命の大切さを学び、助け合う気持ちを育む

 

保健センターから中学校への出張講座

要望のあった学校へ保健師が伺います。

内容は、各学校によって異なります。

教室での講座

教室バージョン

教室での講座
がん教育 出張講座のようす

体育館バージョン(全校)

下記は、学校の出張講座でお伝えしている内容の一部に関するものです。

わたしたちができることは、どんなことだろう?

がんを防ぐための新12か条

がんを防ぐための新12か条

普段の生活や行動に気をつけることで、がんはある程度防ぐことができます。
しかし、原因がよくわからないがんもあり、「がん」になった人すべてが、生活習慣がよくないわけではありません。
そして気を付けていてもなることはあります。

そのため、がん検診等を受けることや、身体の異変に気づいた時に受診をすることで、早めの発見や相談・治療につなげる事も大切です。

〔1〕~〔8〕の生活習慣を振り返る

ヤング健診

小牧市では、今年度35歳から39歳になる方で事業所などで健診を受ける機会がない方に健康診断を行います。

※40歳からはご加入の医療保険にて「特定健康診査(特定健診)」を受ける事ができます。医療保険証の発行元、もしくは会社の福利厚生担当等にお問合せください。

〔9〕ウイルスや細菌の感染予防と治療

小牧市中学生ピロリ菌検査事業

小牧市では、胃・十二指腸潰瘍、胃がんの原因の一つであるピロリ菌を早期に発見し、将来的な胃がん予防へとつなげる事ができるよう、中学生(2年生)を対象としたピロリ菌検査(尿検査)を無料で実施しています。

詳細は下記からご確認いただけます。

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)

 ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見し早期に治療することで、多くの子宮頸がんが予防できます。

【詳細内容・接種対象等は下記リンクへ】

〔10〕定期的ながん検診を

小牧市では、各種がん検診等を実施しています。

保健センター等の会場で受ける集団検診と、市内医療機関で受ける個別検診があります。

小牧市のがん検診等について
がん検診無料クーポン券について(【20歳】子宮がん・【40歳】乳がん、大腸がん)

該当する生年月日の方へ、小牧市よりがん検診無料クーポン券が送付されます。

有効期限がありますので、お早めのご予約・ご受診をおすすめします。

〔12〕正しいがん情報でがんを知ることから

がんに関する情報サイト

~信頼できるサイトから情報を得るようにしましょう~

はじめての方へ(日本対がん協会)
正しい知識の 普及啓発(日本対がん協会)
その他

参考

プレコンセプションケア

「プレコンセプションケア」は妊娠を計画している女性だけではなく、学童・思春期以降の自分を管理して健康な生活習慣を身につけること健康を維持することで、すてきな人生を送ることにつながります。

がん治療と妊よう性の温存について

妊よう性とは「妊娠するための力」のことです。がんの治療が生殖機能に影響し、妊娠するための力が弱まったり、失われたりすることがあります。がん治療を受ける前に「妊よう性の温存」について考えることが大切です。

AYA世代のがんとくらしサポート

厚生労働省が定める第4期がん対策推進基本計画

厚生労働省が定める第4期がん対策推進基本計画において全体目標「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」に基づき、実施しております。

この記事に関するお問い合わせ先

健康生きがい支え合い推進部 保健センター
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545

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