東部地域トライアル活動支援
更新日:2023年04月01日
東部地域は、市内の他地域に比べ、急速な人口減少、高齢化が進行し、様々な問題を抱えています。
地域の課題解決には、地域の関係者が連携して考え、行動し、解決していく住民主体のまちづくりが重要となります。
小牧市では、住民等の団体が東部地域で行うトライアル活動(※)に対して、二つの支援を行います。
- 市のホームページや広報等による活動のPRや、市の施設を無料で使用できる活動支援制度
- 事業に係る費用に対して、必要経費を補助する活動支援補助金
これらの支援を利用して、ぜひ、東部地域のまちづくり活動にチャレンジしてみてください。
★★ 失敗しても大丈夫です。まずはやってみましょう!! ★★
※トライアル活動とは?:東部地域を持続的に発展し続けるまちとするため、令和4年3月に策定した東部振興構想に掲げる将来像の実現に寄与する取組のうち、新たに開始しようとする取組又は従来からある複数の取組を組み合わせた新たな取組を試行的に行う活動をいいます。
活動支援制度とは


支援対象の取組
1.新たに開始しようとする小牧市東部地域の振興に寄与する取組(1年目)
2.継続するトライアル活動(2年目)
3.継続するトライアル活動(3年目)
※ただし、2、3は認定をはじめてとった年度から連続して行うトライアル活動のみとなります。
支援内容
活動支援制度は、市が「東部振興構想に掲げるまちの将来像の実現に寄与する取組」と認定した活動について、以下の支援を行います。
1.市のホームページや広報等による市の媒体を用いた活動のPR
2.市の施設を無料で利用するために必要な措置
(認定事業の実施に必要な範囲に限る。)
3.その他市にできることであれば何でも相談ください
支援対象者
市民団体、個人、グループ、企業等を問いません。
どなたでも申請できます。ぜひ、まちづくり活動にチャレンジしてみましょう!!
申請条件
2月頃に開催されるトライアル活動報告会にて活動成果を発表すること。
申請書類
以下の「申請書類」にある、1)申請書、2)東部地域トライアル活動計画書、3)団体の名簿 に必要事項を記入して、
東部まちづくり推進室まで提出してください。
申請書様式(東部地域トライアル活動支援)(Wordファイル:17.7KB)
申請の流れ

申請の流れは以下のとおりとなります。
- 申請書類一式を東部まちづくり推進室へ提出します
- 事業計画書に沿ってトライアル活動を実施します
- トライアル活動報告会で、企画の良かったところ、悪かったところ、次にトライしたいところを整理し、発表します
- 実績報告書に「活動内容についてわかる書類(任意様式)」を添付し、東部まちづくり推進室へ提出します
東部地域トライアル活動支援要綱 (PDFファイル: 67.9KB)
東部地域トライアル活動支援 様式集(変更申請等含む) (Wordファイル: 23.3KB)
活動支援補助金とは


補助金対象の取組
1.新たに開始しようとする小牧市東部地域の振興に寄与する取組(1年目)
2.前年度に補助金の交付の決定を受けたトライアル活動(2年目)
※この補助金は自立しようとするトライアル活動を支援するものです。申請の際は、自立に向け、稼ぐ手段の検討もお願いします。
補助金の額
1年目 上限20万円
2年目 上限10万円
※補助対象経費の額から事業収入で得られた額を差し引いた額を補助金として交付します。
対象となる経費
- 講師・専門家への謝礼等
- 資材・書籍等の購入費、チラシ・ポスター、報告書等の印刷費、材料費、消耗品費等
- 翻訳・原稿料、保険料等
- 会場使用料、車両・機械等の賃借料等
- その他、市が認めるものであれば対象となります
人件費、交際費、慶弔費、懇親会費、その他社会通念上 公金で賄うことがふさわしくない経費は対象外となります。
補助金対象者
市民団体、個人、グループ、企業等を問いません。
どなたでも申請できます。まちづくり活動にチャレンジしてみましょう!!
ただし、当該年度に開催するワークショップの取組が優先になりますので、申請の際は、事前に東部まちづくり推進室にご相談ください。
申請条件
- 団体の構成員のいずれかに市税の滞納がないこと。
- 申請する活動内容に対し、市の他の補助金を受けていないこと。
- 小牧市東部まちづくり推進室が開催するワークショップへ参加すること。(ただし、予算に余りがある場合はこの限りではありません。)
- 2月頃に開催されるトライアル活動報告会にて活動成果を発表すること。
申請書類
以下の「申請書類」にある、1)東部地域トライアル活動計画書、2)団体の名簿、3)収支予算書(任意様式) に必要事項を記入して、9月30日までに東部まちづくり推進室へ提出してください。
申請の流れ

申請の流れは以下のとおりとなります。
- 市が開催するワークショップへ参加します
- 申請書類一式を東部まちづくり推進室へ提出します
- 事業計画書に沿ってトライアル活動を実施します
- トライアル活動報告会で、企画の良かったところ、悪かったところ、次にトライしたいところを整理し、発表します
- 実績報告書に「活動内容についてわかる書類(任意様式)」、「収支決算書(任意様式)」、「領収書の写し等の支払いの明細がわかるもの」を添付し、東部まちづくり推進室へ提出します
東部地域トライアル活動支援補助金交付要綱 (PDFファイル: 94.1KB)
東部地域トライアル活動支援補助金 様式集(申請書、実績報告、請求書等) (Wordファイル: 29.4KB)
トライアル活動支援認定事業
令和6年度
No | 認定事業名 | 団体名 | 取組概要 |
1 |
桃ヶ丘小学校区地域協議会 |
地域の農家さんと地域住民のふれあい、交流を創出すること、地産地消の促進を目的に「緑道」をフィールドにあおぞら市場を開催します。 |
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2 |
Waibeeeeマルシェ |
桃花台ニュータウンの未利用地を活用し、市内外の在住者が訪れイベントとして、キッチンカーやテントブース等の出店者を募ったマルシェを開催します。 |
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3 |
東部地域イメージアッププロジェクト 「中学生の郷土愛を醸成するための産学連携支援 |
桃陵中学校情報部の生徒を対象にCCNet株式会社が持つ取材のノウハウに関する講義を行ったのち、生徒たちが、講義で培った取材ノウハウを、実際に、地域活動等を行う地域住民へ取材を行うことで、地域のつながりを感じてもらい、郷土愛の醸成につなげる取組のコーディネートを行います。 |
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4 |
フードロス商品開発チーム |
福祉事業所である小牧ワイナリーがワイン製造する際、大量に排出するワインパミス(搾りカス)を使用した開発商品を、地元パン屋さんと名古屋経済大学と連携し、PRを行います。 |
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5 |
こまき地産地ショープロジェクト |
小牧市東部地産地消プラットフォームによる継続的な投稿及びリアクション等の運営業務を継続するとともに、オフラインでの地産地消イベント、商品開発等を行います。また、農家や飲食店、JAや学校などにも協力を仰ぎ、それぞれの強みやリソースを活かしながら、小牧市東部に関わるステークホルダー全体を巻き込んだ活動にしていくことを目指します。 |
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6 |
こどもマルシェ実行委員会 |
こどもが様々な体験ができるマルシェを開催します。特徴的なのはこどもが自分のおもちゃなどのリサイクル品を現金で販売するコーナー(こどもバザール)を設置しているところです。 |
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7 |
リユースバスケット実行委員会 |
歴史・文化、アート、リユースといった様々なテーマが集結するイベントを開催します。 |
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8 |
シオン株式会社 |
東部地域においては、今後空き家が増加する可能性が高いことから、生前に自身の財産について考え、整理する終活を身近に感じていただくため、講座を開催します。 |
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9 |
シニア低山登ろうかい |
大草に自生するマメナシや地域の自然を学び、地域への理解と愛着を深めるため、マメナシの観察会を開催します。 |
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10 |
こまき地産地ショープロジェクト学生チーム |
小牧市東部の特産物である桃を使って、無添加の桃ジャムを作ります。桃ジャムについては、名古屋経済大学祭にて販売します。 |
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11 |
シニア低山登ろうかい |
自然体験が少ない現代において、自分の足で散策し、森林浴をしながら昆虫や植物を学べる観測会を市民四季の森で開催します。 |
令和5年度
No | 認定事業名 | 団体名 | 取組概要 |
1 |
桃ヶ丘小学校区地域協議会 |
地域の農家さんと地域住民のふれあい、交流を創出すること、地産地消の促進を目的に「緑道」をフィールドにあおぞら市場を開催します。 |
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2 |
Waibeeeeマルシェ |
桃花台ニュータウンの未利用地を活用し、市内外の在住者が訪れイベントとして、キッチンカーやテントブース等の出店者を募ったマルシェを開催します。 |
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3 |
東部地域イメージアッププロジェクト 「中学生の郷土愛を醸成するための産学連携支援 |
桃陵中学校情報部の生徒を対象にCCNet株式会社が持つ取材のノウハウに関する講義を行ったのち、生徒たちが、講義で培った取材ノウハウを、実際に、まちへ出て、地域活動等を行う地域住民へ取材を行うことで、地域のつながりを感じてもらい、郷土愛の醸成につなげる取組のコーディネートを行います。 |
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4 |
東部地域イメージアッププロジェクト 動画コンテストおよび大学祭での認知拡大ブース出店チーム |
小牧市近隣大学の学生が、多くの東部地域の情報に触れる機会を作るため、「学内限定の動画コンテストの開催 」「大学祭での啓発ブース出店」を行います。 |
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5 |
フードロス商品開発チーム |
福祉事業所である小牧ワイナリーがワイン製造する際、大量に排出するワインパミス(搾りカス)を使用した商品を、地元パン屋さんと名古屋経済大学と連携し、開発を行います。 |
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6 |
地産地消推進チーム |
昨年度のトライアルで設立した小牧市東部地産地消プラットフォームによる継続的な投稿及びリアクション等の運営業務を継続するとともに、オフラインでの地産地消イベント、商品開発等を行います。また、農家や飲食店、JAや学校などにも協力を仰ぎ、それぞれの強みやリソースを活かしながら、小牧市東部に関わるステークホルダー全体を巻き込んだ活動にしていくことを目指します。 |
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7 |
こどもマルシェ実行委員会 |
昨年度のトライアル活動と同様に、こどもが様々な体験ができるマルシェを開催します。特徴的なのは、こどもが自分のおもちゃなどのリサイクル品を現金で販売するコーナー(こどもバザール)を設置しているところです。 |
令和4年度
NO |
認定事業名 |
団体名 |
取組概要 |
1 |
東部地域イメージアッププロジェクト |
居住地選択を必要とされる転機前の20歳代をターゲットに、東部地域の魅力が簡便に伝わる動画をドローンも活用しながら製作し、発信します。 |
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2 | 桃ヶ丘小学校区地域協議会 |
地域の農家さんと地域住民のふれあい、交流を創出すること、地産地消の促進を目的に「緑道」をフィールドにあおぞら市場を開催します。 |
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3 | こどもマルシェ実行委員会 |
東部地域にはマルシェのできる場所・人々が集い交流できる場所が多数あります。今後、こうした場所を活用して多様なマルシェが色々な場所で開催され、活き活きした魅力有るまちで有り続けるよう、こどもマルシェを多世代で企画し開催します。 今回の企画には、場所の多様性と可能性、次世代育成と共に地域愛の醸成につながることを期待し取組を進めています。 |
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4 | しのおか商品開発チーム |
「しのおかの桃」の知名度を高め、若年層にも興味・関心をもってもらうことで桃農家の後継者の確保につながることを期待し、規格外品の桃を有効活用して、年中販売できる商品を開発します。 |
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5 | 東部地域特産物PR隊 |
地域の特産物である「ぶどう」に関するイベントをぶどう農家と連携して開催し、小牧のぶどうをPRしたり、生産者の思いを発信することにより、東部の特産物ぶどうを知ってもらい、関心を高め、栽培への協力者や将来の生産者としての意識醸成を図ります。 |
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6 | 地産地消推進チーム |
小牧市東部の特産品を使った料理レシピや、地産地消メニューを提供する飲食店を投稿できるプラットフォームをインターネット上に制作し、食を通した地域住民の交流を図ることにより、農業サポーターやまちづくりプロジェクトへの積極的な参画を促します。 |
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