パッカー車の火災が発生しました!

更新日:2024年12月31日

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令和6年5月14日にごみ収集車の火災が発生しました!

令和6年5月14日に、スプレー缶や小型充電式電池が内蔵されたものを原因とするパッカー車の火災がありました。「破砕ごみ」「燃やすごみ」「プラスチック類」はパッカー車を使用して収集しています。電池や小型充電式電池やリチウムイオン電池を内蔵する製品及びスプレー缶を「破砕ごみ」「燃やすごみ」「プラスチック類」で排出すると、パッカー車の火災の原因となります。人命に関わる事故を防ぐため、絶対に「発火性危険ごみ」として、透明袋で出してください!

火災の原因となったもの

小型充電式電池が内蔵されたもの

次のような「充電できる製品」などに小型充電式電池が使用されています。
(製品例)

「加熱式タバコ」「モバイルバッテリー」「電気シェーバー」「スマートフォン」「電動歯ブラシ」
 (電子タバコ)

イラスト出典:(公財)日本容器包装リサイクル協会

※ほかにも、コードレス掃除機、コードレスファン(扇風機)などにも小型充電式電池が使用されています。

リチウムイオン電池とは

リチウムイオン電池はニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて高容量、高出力、小型という特徴があり、その特長を生かし、近年、携帯電話やデジタルカメラ、ノートパソコン、モバイルバッテリー、加熱式タバコなどにも使用されています。リチウムイオン電池は可燃性の高い物質が極板や電解液に使われていますが、破損や変形などの強い衝撃が加わると、発熱・発火の恐れがあります。

・リチウムイオン電池等の発火物が原因になる発煙・発火トラブル

https://www.jcpra.or.jp/municipality/dangerous/tabid/757/index.php

(容器包装リサイクル協会)

収集時の火災は人命に関わります!

「破砕ごみ」「プラスチック類」は、パッカー車を使用して収集しています。パッカー車は車体後部からごみを巻き込みながら収集します。この際に、「スプレー缶」や「加熱式タバコ」などのごみが混入していると、圧縮する際に、爆発が起こり、作業員の人命に関わる大事故になりかねません。

●火災のイメージ写真

小牧市の「発火性危険ごみ」は平積みのトラックを使い、安全に収集しています。「発火性危険ごみ」以外で排出すると収集・処理の際、爆発・火災の危険性がありますので、「発火性危険ごみ」は、必ず透明袋で排出し、絶対に市指定の白袋・赤袋・緑袋には入れないでください

●平積みのトラック(発火性危険ごみ収集運搬用)

「スプレー缶類」の出し方について

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 ごみ政策課 収集美化係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1147 ファクス番号:0568-72-2340

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