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小牧市でコロナ陽性者数過去最多16名が確認されました(令和3年5月16日更新)

更新日:2021年05月16日

小牧市のコロナ感染者数がここ数日で大きく増加し、強い危機感を持っています!

市内在住の感染者数は、9日(日曜日)3名、10日(月曜日)4名、11日(火曜日)7名、12日(水曜日)13名、13日(木曜日)11名、14日(金曜日)11名と推移し、15日の土曜日は16名となり、小牧市内の感染者数は右肩上がりに増加、過去最多水準を記録しています。

変異ウイルスが拡大する中、10代から40代の若い年齢の方たちの”感染経路不明”の感染が拡大しています。
変異ウイルスは従来と異なり、高齢者だけでなく、若い人も重症化するリスクが高くなっており、基礎疾患のない20代の死亡例が複数確認されるなど、一層の注意が必要です。

関西など新型コロナウイルスが拡大している地域においては、医療体制の逼迫により、心筋梗塞などの緊急性の高い事案においても搬送先の病院が見つけられず、救急車が1時間以上にわたって現場を出発できないなど、いわゆる“医療崩壊”が現実のものとなっています。
感染者数がこのペースで増加すると、当地域においても、医療体制が逼迫し、他の疾病患者を含めて、助かる命が助からない事態となってしまいます。

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止める為、小牧市としてもワクチンの早期接種に向けてなど、全力を尽くしているところですが、市民の皆様お一人おひとりのご理解とご協力が不可欠です。

無症状の方も多く、誰が感染しているかわからない中で、全員が「感染(うつ)らない、感染(うつ)さない」を徹底する為、改めて以下のことを強くお願いいたします。

1.マスク着用の徹底【会話時は必ず】
2.手指消毒・手洗いの徹底
3.他の人との距離と換気の徹底
などの基本的な感染対策

特に【会話とマスクについて】
・同居の家族以外の人と会話をする際には、必ずマスクの着用を徹底してください。相手にもマスクの着用を求めてください。
・外食時には会話を控えてください。
・職場などでお茶を飲む際も、飲む時以外はマスクを外さず、発声する時には必ずマスクを着用してください。

自粛の”疲れ”や緊急事態宣言の”慣れ”が指摘されていますが、感染の波が来るたびに、ますます大きな波になる傾向にあります。
そのため、この第4波は、これよりさらに大きな波になる恐れが高く、強い警戒感、危機感を持たざるを得ません。
今一度、市民の皆様のご理解とご協力を心からお願いいたします。

令和3年5月16日
愛知県小牧市長  山下  史守朗(しずお )