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【新型コロナウイルス感染症対策に係る小牧市の対応について】(令和3年1月20日更新)

更新日:2021年01月20日

10月末に始まった新型コロナウイルス感染症の第3波は、年末年始も収束する兆しが全く見えず、1月7日(木曜日)には首都圏1都3県に対し、国から緊急事態宣言が発出され、さらに13日(水曜日)には愛知県、岐阜県はじめ7府県に対しても、宣言が発出されました。

本市においても、いまだ連日のように市内の感染者が報告されており、大変厳しい状況にあります。

市ではこの緊急事態宣言を受け、「公共施設の利用停止」及び「市・外郭団体が主催するイベント等の原則中止」などを決定したほか、市職員の勤務体制を見直し、「在宅勤務」や会議室などを利用する「サテライト勤務」などの分散勤務も実施するなど対応しています。

このような中、本日(20日)、さらなる新型コロナウイルス対策として、感染拡大防止策を推進し、市民の皆さんの命と暮らしを守るために、2つの補正予算(案)を臨時会(22日)に上程することを発表しました。

1つは、市民へのワクチン接種のための「新型コロナウイルスワクチン予防接種事業費」として、約8億5千万円余。

もう1つは、市内中小企業者を対象としたテレワーク環境整備にかかる新たな助成「新型コロナウイルス感染症対策事業費」約5千万円です。

ワクチン予防接種については、先般(18日)、県内初となるワクチン接種のための独立した部署として市役所内に「新型コロナウイルスワクチン接種推進室」を設置し、市民の皆さんに遅滞なく、迅速にワクチン接種できるよう体制づくりを行ったところです。

今回は、市民への接種のためのシステム改修のほか、コールセンターの設置、接種券の印刷、発送費用などを予算措置するものです。

また、テレワーク環境整備事業では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、テレワーク環境などの整備に必要なソフトウエアの導入費用や、導入のためのコンサル費用を助成するものです。

市としては、これからも国や愛知県と連携し、できうる限りの対策を講じていく考えであります。

市民の皆さんにはこのコロナ禍で、多くのご不便をお掛けしますが、自分を守るため、大切な人を守るため、一人ひとりができる感染防止対策を徹底しましょう。新型コロナウイルス感染症との闘いは、今がまさに正念場です。

「オール小牧」で一丸となってこの難局を共に乗り切りましょう!

 

令和3年1月20日

小牧市長 山下 史守朗