切支丹灯籠
更新日:2017年08月31日
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市指定有形文化財(昭和45年3月26日指定)
所在地:小牧市大字岩崎1335

岩崎山南麓の故栗木栄三氏宅の庭の一角にあった織部型石灯籠で、火袋を支える石柱の中央部にふくらみがあり、十字の形を連想できる。
地元に伝わる古記録(岩崎村鏡)によると、寛文3年(1663)から5年間にわたるキリシタン弾圧で、岩崎村の善右衛門ら17人の隠れキリシタンが捕らわれ、処刑されたという。
平成2年、栗木氏のご厚意により、市へ寄贈され、すぐ北の観音堂境内へ移設された。
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