119番通報(ばんつうほう)から、消火(しょうか)まで
更新日:2020年07月23日
119番通報(ばんつうほう)をする。
電話の『1 1 9』を押(お)す。
尾張中北消防指令(おわりなかきたしょうぼうしれい)センターにつながるので、聞(き)かれたことに答(こた)えてね。
まず、火事(かじ)なのか、救急(きゅうきゅう)なのか知らせよう。
指令員(しれいいん):
「ほちらは119番、消防(しょうぼう)です。火事(かじ)ですか?救急(きゅうきゅう)ですか?」
あなた:
「火事(かじ)です!消防車(しょうぼうしゃ)を、お願(ねが)いします!」
火事(かじ)が起きている場所(ばしょ)を伝(つた)えよう。
指令員(しれいいん):
「はい、火事(かじ)が起(お)きている場所(ばしょ)の住所(じゅうしょ)を教(おし)えてください。わからなければ建物(たてもの)の名前か、目印(めじるし)となるもの(信号(しんごう)・公園など)はありますか?」
あなた:
「小牧市(こまきし)、安田町119番地です!」
指令員(しれいいん):
「小牧市安田町119番地の〇〇さんのお家ですね。」
※この時、電話中にパソコンを使って、場所(ばしょ)を特定(とくてい)しています。
何が、燃(も)えているかを伝(つた)えよう。
指令員(しれいいん):
「どこで、何が燃(も)えていますか?」
あなた:
「自分の家の、布団(ふとん)から火が出ています!」
指令員(しれいいん):
「わかりました。今から消防車(しょうぼうしゃ)が向かいますので、安全(あんぜん)な場所(ばしょ)に避難(ひなん)してください。」
消防車出動!!!(しょうぼうしゃしゅつどう!!!)
待機(たいき)している消防車(しょうぼうしゃ)や、火災現場(かさいげんば)の近くにいる消防車(しょうぼうしゃ)に、出動指令(しゅつどうしれい)を出します。 指令(しれい)を受(う)けた消防隊(しょうぼうたい)は、地図で現場(げんば)を確認(かくにん)して、火災現場(かさいげんば)に向(む)けて出動(しゅつどう)します。
この時、あなたとの電話(でんわ)の途中でも、すでに消防車(しょうぼうしゃ)は火災現場(かさいげんば)に向(む)けて出動(しゅつどう)しています。
火災現場(かさいげんば)に到着(とうちゃく)!
火災現場(かさいげんば)に到着(とうちゃく)したら、消火活動(しょうかかつどう)を開始(かいし)します。
放水(ほうすい)はじめ~!
放水(ほうすい)やめ~!
ここからは、お父さんか、お母さんなど、大人に読んでもらってね。
上に書いてあることは、近くに大人の人が居なくて、止むを得ない時の通報の仕方になります。大人の人が居れば、その大人の人から通報してもらうようお願いします。
小牧市内からの119番通報は、すべて小牧山の北側にある「尾張中北消防指令センター」につながります。携帯電話での119番通報については、市境付近等、場所によって隣の市(春日井市)の消防指令センターに繋がる場合があります。しかし、小牧市での災害と分かった時点で、「尾張中北消防指令センター」へ119番通報が転送されます。
なお、尾張中北消防指令センターは、小牧市、犬山市、江南市、岩倉市、北名古屋市、清須市、豊山町、大口町、扶桑町、からの119番通報をすべて受信し、管轄する消防署に出動指令を出しています。
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