リサイクルハウス(エコハウス・小牧内)
更新日:2020年06月01日
空き缶・ペットボトル・空きびん・蛍光管類の一部収集・運搬及び再資源化するための中間処理施設です。
中間処理の様子が見られる施設見学をご利用いただけます。
- 開館時間
- 8時30分から17時15分まで
- 休館日
- 土曜日・日曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
資源の収集・運搬、中間処理
市民の皆様が、指定のごみ・資源集積場に出されたごみ・資源の内、空き缶・ペットボトル・空きびん及び蛍光管類の一部及び破砕ごみの収集・運搬を行っております。
集められた資源は、リサイクルしやすくするため当施設で更に細かく分別し、再生事業者によって再資源化されます。この分別のことを中間処理と呼んでいます。
再分別の際、分別機械に通す前に人の目で見て行う手選別という作業があります。違う種類のごみ・資源が混入していると、きちんとリサイクルできないので、それを選別するための作業です。
異物混入がないよう、市民の皆様にはご協力願います。
以下のどの資源でも、先ず空き缶・ペットボトル・空きびんをそれぞれの受け入れホッパに通したのち、コンベアを通って、破集袋機というごみ袋と中身とを分ける機械に通すところから始まります。
なお、この際選り分けられた袋は右の破袋圧縮機で運搬しやすいよう圧縮・梱包されます。
- 空き缶
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スチール缶とアルミ缶とに分け、それぞれを圧縮成形しています。ご家庭で出す際にアルミ缶とスチール缶とに分ける必要はございません。
ここでも、機械に通す前に手選別で異物を選り分けています。画像では飲料缶となっていますが、現在は食品缶と合わせて空き缶という名称で行っております。
空き缶は最終的に圧縮しますが、ご家庭で潰していただくと下記の金属圧縮機での動作に不都合が出る場合がございますので、潰さずそのままお出しください。
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- 使われる機械
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- 磁選機…磁石でスチール缶を選別する機械
- アルミ缶選別機…アルミ缶を選別する機械。永久磁石を高速回転させることでアルミ缶に磁界を発生させ、推進力を得たアルミ缶は遠くに跳び、そうでないものは手前に落ちることで選別できます。
- 金属圧縮機…缶を固めて搬出しやすくする機械
- ペットボトル
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ラインに乗って流れてくるペットボトルを目視確認し、手選別によりキャップなどを除去し、圧縮・梱包しています。
ペットボトルはキャップとラベルとを外してお出しください。外したキャップとラベルとは、プラスチック製容器包装としてお出しください。
またペットボトルをお出しになる際は、潰してから袋に入れていただけると1つの袋に入る量が増えてエコになります。
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- 使われる機械
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- ペットボトルキャップ除去装置…ペットボトルのキャップを外す機械。「手選別コンベア」と書かれている写真には左右に3台ずつあります。
- ペットボトル減容機…ペットボトルを圧縮する機械
- 空きびん
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ラインに乗って流れてくる空きびんを目視確認し、主に無色・茶・その他の色に手選別します。その後リサイクルしやすいように砕き、カレットと呼ばれる状態にしてから、再生業者に引き渡します。
- 蛍光管類
- 当施設で破砕し、専門業者へ処理を委託します。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 リサイクルプラザ リサイクルハウス
〒485-0802 小牧市大草5786番地83
電話番号:0568-78-3632 ファクス番号:0568-78-6717