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令和元年度後期市民企画講座が終了しました

更新日:2020年04月20日

令和元度後期市民企画講座に、たくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。

各講座の様子をお伝えします。

 

「はじめてでも焼ける『手作り』パンとお手軽ランチ」 講師:冨山 希文

第1回 基本のパンを作ろう
・レーズンロール・シーフードパスタ・豆のサラダ
 手作りパンとランチを楽しく作る、6回講座が始まりました。基本のパンを作り、生地のこね方から焼成までの流れを学びます。パン作り経験者も未経験者も、班ごとに協力しながら、メニューを完成させました。

 

第2回 みんな大好きお手軽ピザ
・ピザ2種類・ニース風サラダ・アセロラゼリー
 今回は、ピザ作りに挑戦です。生地は、基本のパンと同じように作ります。
前回学んだことを思い出しながら、生地をしっかりこねて、伸ばしました。
具だくさんのピザは、お店の味に負けない仕上がりとなりました。

 

第3回 日本生まれの菓子パン
・あんぱん・ハムロールパン・きのこの炊き込みご飯・鶏の竜田揚げ・かき卵汁
 講座も折り返し地点です。皆さんパン生地作りにも慣れ、てきぱきと作業が進みました。
あんぱんは、丁寧に餡をつつんでいきます。ロールパンは生地を巻いて、切込みを入れました。
美味しいパンと、ボリューム満点のランチに、皆さん大満足の様子でした。

 

第4回 旬の野菜を使ったパン
・さつまいもと黒ごまパン・りんごのパン・鶏肉と豆のスープカレー・人参サラダ
 今回は、今が旬のさつまいもと、りんごを使ったパンを作りました。生地は、ゆっくり発酵させることにより、ふっくらと仕上がります。
しっかりと膨らんだ具沢山のパンに、受講者からは感嘆の声が上がりました。

 

第5回 ふかふか蒸しパン
・肉まん・あんまん・春巻き・酸辣湯スープ・杏仁豆腐
 今回は、今の時期にしかつくれない、肉まんとあんまんを作りました。
生地にはラードを練りこみ、発酵させます。蒸し器から出した肉まん・あんまんは、倍の大きさに膨らみ、受講者は感嘆の声をあげていました。ふかふかの蒸しパンと、中華ランチの出来栄えに、おなかも心も大満足の講座となりました。

 

第6回 欧州ドイツ・オランダのクリスマスの定番パン
・シュトーレン・鶏肉のパエリア・白菜とベーコンのスープ・ロールケーキ
 講座もついに最終回。今回は、クリスマスの定番パン「シュトーレン」を作りました。
具沢山のシュトーレンは、二時間近く発酵させてから焼き上げます。豪華なサイドメニューも加わり、最終回にふさわしい華やかな講座となりました。
 受講生からは、「色んな種類のパンが焼けて、楽しかった」「すぐに応用できるメニューが良かった」などの意見があり、新しいことを学び・実践するための、よいきっかけとなった講座となりました。

「はじめてでも焼ける『手作りパン』とお手軽ランチ」講座は、令和2年1月よりサークルとして発足することとなりました。
ご興味のある方は、北里市民センター公民館までお問い合わせください。

「シニアで始める漢字の学習」 講師:矢口 道夫

第1回 巾の字は、ひざ掛けからできた?
 漢字の成り立ちや意味を字形から学ぶ、全6回の講座が始まりました。
今回は「巾」に関する漢字を、学んでいきます。
巾という字は布切れを表し、巾(はば)と言えば布の広さのことを指します。
受講者は、講師が書く象形文字と現在の漢字を見比べながら、感嘆の声を上げていました。

 

第2回 尸は、しかばねからできた?
 今回は「尸」に関する漢字を、学んでいきました。
尸(しかばね)とは「むくろ」や「なきがら」と同じ意味を持つ言葉であり、部首です。部首は便利なグループ分けですが、漢字の成り立ちを考える上では、不便なのだとか。
受講者は、時折うなづきながら、真剣に講師の話へ耳を傾けていました。

 

第3回 家の中で、女は安全?
 今回は「宀(ベン)」に関する漢字を、学んでいきました。
まずは「安」という字に焦点を当てて、漢字の成り立ちを考えていきました。家の中に女が座っている姿から、やすらかの意味をさすと考えられるそうです。
受講者は、講師の説明に時折笑顔を浮かべながら、学びを深めていきました。

 

第4回 聖の字には、どうして耳があるのか?
 今回は「耳」に関する漢字を、学んでいきました。
人を表す象形文字に、耳を乗せたものが「聞」という漢字です。聖の字に「耳」があるのは「神の声を聞いている」様子を表しているからなのだとか。
受講者は、漢字を読み解く新たな視点を得た様子でした。

 

第5回 前の字には、どうして刀があるのか?
 今回は「刀」に関する漢字を、学んでいきました。
まずは「前」という字に着目します。前という字は、三角目までが足の形。月は「舟形」、りっとうは「刀」を表すのだそうです。
 受講者は、象形文字と現在の漢字を見比べながら、遠い過去の風習・習慣に、思いをはせた様子でした。

 

第6回 臭の字は、犬と書くのか?
今回は「犬」に関する漢字を、学んでいきました。
「臭」という字は、「自」と「犬」という字から成り立っています。点がないのは「一画少なくして漢字を簡単にしよう」という意図があるのだとか。
 受講生は、漢字は「象形文字の流れを汲んだ文字」であり記号ではないことを、改めて感じた様子でした。
また、「漢字の形こめられた、意味や歴史が学べてよかった」「漢字が昔から伝わってきた意味が、少しわかった気がします」などの意見もあり、身近なものに対する意識と、理解が深まった講座となりました。

「ハーモニカ入門講座」 講師:小川 弘美

第1回 数字譜を覚えよう
 復音ハーモニカを楽譜の読み方から学ぶ、5回講座が始まりました。ハーモニカは、音階を数字で表した「数字譜」を使います。慣れない数字譜に戸惑いながらも、「日の丸」「かえるの合唱」を練習しました。

 

第2回 唱歌を吹いてみよう
 今回は、誰もが知っている「故郷」「夕やけ小やけ」を練習しました。舌を使い、ハーモニカの穴を塞ぐことによって、音をよりきれいに出せるそうです。
舌の動きを意識しながら、きれいな演奏を心掛けました。

 

第3回 三度奏法に挑戦してみよう
 三度奏法とは、三つの穴をくわえ、同時に二音を出すことを言います。今回は、三度奏法を使い「歓喜の歌」を練習しました。受講生は、数字譜に徐々に慣れてきた様子です。
楽譜の記号にも注意しつつ、練習を進めていきました。

 

第4回 あの名曲を吹いてみよう
 今回は、東日本震災プロジェクトのテーマソングである「花は咲く」を練習しました。ほかの練習曲と比べると、長い曲です。三度奏法や、ベース奏法などを駆使しながら、一節一節丁寧に練習していきました。

 

第5回 今までのまとめ~ミニ発表会!
 この5回講座も、ついに最終回です。今回は、受講者全員が好きな曲を演奏する、ミニ発表会を行いました。
講座や日々の練習の成果がうかがえる、美しい音色が部屋に響き渡っていました。
受講生からは、「昔を思い出しながら、初歩から教えてもらえ良かった」「小学校で好きだった、ハーモニカの基礎が理解できた」などの意見があり、好きなことに改めてチャレンジする素晴らしさを感じる講座となりました。

「ハーモニカ入門」講座は、11月より「北里ハーモニカクラブ」と合流することとなりました。
ご興味のある方は、北里市民センター公民館までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

北里市民センター
〒485-0051小牧市下小針中島二丁目130番地
電話番号:0568-71-1197 ファクス番号:0568-71-3551

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