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令和元年度健全化判断比率審査意見書

更新日:2020年09月24日

2小監第570号
令和2年8月4日

小牧市長 山下 史守朗 様

小牧市監査委員 伊藤 二三
小牧市監査委員 稲垣 守

令和元年度小牧市健全化判断比率審査意見について

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、審査に付された令和元年度小牧市健全化判断比率及び関係書類を審査した結果、その意見は次のとおりである。

令和元年度小牧市健全化判断比率審査意見

1 審査の概要

(1)審査の期間

令和2年7月15日から令和2年8月3日まで

(2)審査の方法

 この健全化判断比率審査は、小牧市監査基準に準拠し、提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類について、関係職員から説明を聴取し、適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。

2 審査の結果

(1)総合意見

 審査に付された下記、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に算定及び作成されているものと認められた。 

健全化判断比率及びその算定の基礎

健全化判断比率 令和元年度 平成30年度 早期健全化基準 財政再生基準
1 実質赤字比率 ― (-6.64%) ― (-5.19%) 11.61% 20.00%
2 連結実質赤字比率 ― (-65.79%) ― (-75.00%) 16.61% 30.00%
3 実質公債費比率 -0.3% -0.5% 25.0% 35.0%
4 将来負担比率 ― (-51.6%) ― (-51.4%) 350.0%

(注意)「―」は、比率が算定されないもの

(2)個別意見

1 実質赤字比率について

 令和元年度の実質赤字比率は、マイナス6.64%(前年度はマイナス5.19%)で黒字となっており、特に問題はないと認められた。

2 連結実質赤字比率について

 令和元年度の連結実質赤字比率は、マイナス65.79%(前年度はマイナス75.00%)で黒字となっており、特に問題はないと認められた。

3 実質公債費比率について

 令和元年度の実質公債費比率は、マイナス0.3%(前年度はマイナス0.5%)となっており、早期健全化基準の25.0%と比較するとこれを下回り、特に問題はないと認められた。

4 将来負担比率について

 令和元年度の将来負担比率は、マイナス51.6%(前年度はマイナス51.4%)となっており、実質的な将来負担額がないため、特に問題はないと認められた。

(3)是正改善を要する事項

特に指摘すべき事項はない。

この記事に関するお問い合わせ先

監査委員事務局 監査委員事務局 監査係
小牧市役所 東庁舎4階
電話番号:0568-76-1163 ファクス番号:0568-75-5714

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