東部地域イメージアッププロジェクト ～中学生の郷土愛を醸成するための産学連携支援～

プロジェクトの概要

東部地域は、若年世代の転出超過が継続しています。その原因のひとつが転出後のUターンが実現していないこと。

今住むこどもたちには、もし転出したとしても、戻ってきてほしい。

そんな想いから、このプロジェクトはスタートしました。

Uターンしてくる人の多くは、地元への郷土愛やつながりが醸成されているそうです。

また、出身地を離れる前に、地元企業をどの程度知っていたかもUターンと関係していると言われています。

そこで、将来、この東部地域を担うこども（中学生）の郷土愛やつながりを醸成していくプロジェクトを、地元企業のCCNet株式会社と連携し取組みます。

プロジェクトの内容は、

～取材を通じて、中学生へ郷土愛・地域のつながりを醸成してもらう～

・今回は、桃陵中学校情報部の生徒を対象にCCNet株式会社が持つ取材のノウハウに関する講義を行ったのち、生徒たちが、講義で培った取材ノウハウを、実際に、まちへ出て、地域活動等を行う地域住民へ取材を行うことで、地域のつながりを感じてもらい、郷土愛の醸成につなげていきます。

そんなプロジェクトを進めるべく、地元企業のCCNet株式会社と桃陵中学校情報部の生徒、さらには地域住民とのマッチングなどのコーディネートを、東部地域イメージアッププロジェクトは担います。

令和5年8月23日水曜日にCCNet株式会社による取材ノウハウの講義を桃陵中学校情報部の生徒対象に行いました。

生徒たちに講義するのは、中本さん。

取材する時のコツは、テレビや動画配信を見ている人が最後まで楽しんで見てもらうことを意識することだと言います。

それを意識すると、インタビューの相手への会話も弾み、楽しい取材になると生徒たちに伝えていました。

生徒たちは、そのことを意識して自己紹介などを通じて取材の実践練習を行いました。

この状況は、CCNetの『ウィークリーこまき』で放送されます。

放送日・放送時間は下のとおりです。ぜひご覧ください。

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9月30日に、東部地域在住の尾崎さん宅を訪問し、桃陵中学校の情報部の生徒が取材に挑戦。

風と空と大地のがっこうの銘打って、地域のこどもたちやフリースクールで動物とのふれあい活動を通して自然保護の活動を行っている尾崎さん。

活動に至る経緯から活動への想いなどを、先に学んだ取材ノウハウを思い出しながら、尾崎さんにインタビューをしていました。

5人の生徒のインタビューは、CCNet株式会社の中本さんからの指導やアドバイスの効果を発揮し、会話は途切れることなく、弾み、尾崎さんも終始笑顔で取材を受けていました。

生徒はインタビュー後、記事としてまとめています。ぜひ、下のリンクファイルをみなさんもご覧ください。