市制70周年に「小牧市環境都市宣言」を変更しました

更新日:2025年05月19日

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はじめに

本市は、市制施行50周年の平成17年に「小牧市環境都市宣言」を行い、「尾張野の 四季の恵みが 実感できるまち」を本市の環境像として20年にわたり環境への取組を進めてまいりましたが、環境問題は新たな課題に加え、深刻化しており人類の生存が脅かされる状況にあります。

そこで、市制70周年という節目の年に、今一度、私たちの生活・事業活動を見直し、新たな課題に取り組むことを明言し、豊かで美しい自然を未来へ残すために環境都市宣言を変更し、令和7年5月18日に小牧市制70周年記念式典にて、宣言を行いました。

小牧市制70周年記念式典

小牧市環境都市宣言

小牧市環境都市宣言

小牧市環境像「尾張野の 四季の恵みが 実感できるまち」

私たちのまち小牧市は、尾張丘陵から濃尾平野へと広がる地形と天然・人工の多様な水系を持ち、小牧山や市の東部に広がる丘陵など、先人より引き継がれた、豊かで美しい自然に恵まれています。

こうした恵まれた環境を享受してきた私たちは、この環境を維持するだけでなく、さらによいものにして、将来の世代に引き継ぐ責務を負っています。

いま、私たちが生きる地球では、温室効果ガスの排出による地球温暖化や異常気象の増加、森林の減少、プラスチックごみの海洋流出、環境破壊による生物種の減少など、環境問題が深刻化しており、人類の生存が脅かされています。

私たちは、その原因が日常生活や事業活動など身近な活動に起因していることを改めて認識し、市民一人ひとりが二酸化炭素排出量の削減やごみの減量化、環境に配慮した行動をとるなど、積極的に取り組み、未来のこどもたちに豊かで美しい地球を残すために、人類だけでなく多様な生物にとって良好な環境を保全していかなければなりません。

そこで、私たち小牧市民は

一.カーボンニュートラルを実現し、持続可能なまちを目指します

一.資源循環を推進し、環境と産業が調和するまちを目指します

一.良好な環境を保全し、自然と共生するまちを目指します

 これらを基本に、「尾張野の 四季の恵みが 実感できるまち」「環境都市こまき」の実現に向け、あらゆる主体が協働して取り組むことをここに宣言します。

 

平成17年11月19日宣言

令和7年5月18日変更

小牧市長 山下 史守朗

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境対策課 環境政策係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1181 ファクス番号:0568-72-2340​​​​​​​

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