区長や区(自治会)業務のデジタル化を進めています

更新日:2025年09月18日

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本市では、区長の事務負担の軽減や担い手不足の解消を目指し、令和4年度より自治会専用アプリケーション「結ネット」を導入しています。

1.区長との連絡網の整備

結ネット画面イメージ

令和6年度末現在で129名中122名の区長にご登録いただき、活用いただいています。

主な活用方法

  1. 区長会の予定などをプッシュ型でお知らせし、出欠の回答等もボタンプッシュで行えます。
  2. 区長あて郵便物のデータを郵送よりも先に確認でき、ダウンロードし活用することもできます。
  3. 工事申請をはじめ、市への申請手続きも来庁の手間なくアプリへのデータ送付で可能となります。
  4. 市への問合せや相談を、時間や曜日を問わず「いつでも・どこでも」行えます。(回答や対応は開庁時間に限ります)
  5. 災害発生時などにおける区長の安否確認や地域の被害状況の確認を迅速に行うことができます。

まだ登録されていない方や、操作方法のわからない区長におかれましては、自治会支援室(39-6573)までお問い合わせください。

アプリの説明と登録のお手伝いをさせていただきます。

事務負担の軽減

若年層や女性など、多様な地域人材が区長を務めることができる環境を整備し、裾野拡大を図るため、アプリの活用による事務負担の軽減を進めています。

1.区長あて郵送物の削減

区長全体への行事案内や簡易通知などは、原則アプリの機能などを活用して運用することにしています。

〇区長あて郵便物の通数の推移

年度 通数(年間) 前年度との比較
令和4年度 2,958 -
令和5年度 2,298 23%削減
令和6年度 1,223 47%削減

2. アプリを活用した申請や問合せ

家庭や仕事の都合などで、窓口来庁や電話問合せが難しい区長も「いつでも・どこでも」アプリを通じて各種申請や問合せを行えるようにしています。

〇アプリによる問合せ件数(各種申請書類の提出含む)

年度 件数(年間) 前年度との比較
令和4年度 24 -
令和5年度 192 800%増
令和6年度 796 415%増

 

2.区(自治会)内での活用

活用イメージ

市では、希望のあった区(自治会)内でのアプリの導入も推進しています。それぞれの区内で行っている連絡業務や回覧板の連絡文書などを、アプリを使って行っていただけます。
アプリの利用に係る費用は無料(市が負担)ですので、ぜひ気軽にお試しください。

主な活用方法など

  1. 電子回覧板
  2. 役員間の連絡網(会議案内・出欠確認・資料共有など)
  3. 自治会行事や会合などのスケジュール管理
  4. 自治会行事や会合などの出欠確認
  5. 集会施設(会館)の利用予約
  6. 災害発生時の安否確認機能の活用 など

主な内容

現在、市内23の区(自治会)でアプリを活用いただき、役員間の事務連絡をはじめ、電子回覧板や行事の出欠確認などにご活用いただいています。

お住いの区(自治会)で導入希望や興味のある方は区長より自治会支援室(39-6573)までお問い合わせください。
まずは区の会合等に出張し、説明会や体験会を行わせていただきます。(土日可)

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▲説明会の様子1

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▲説明会の様子2