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2022年4月1日から18歳で「大人」に!

更新日:2024年02月16日

18歳から「大人」に!

民法の改正により、2022年4月から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

成年に達すると、保護者の同意がなくても自分の意志で様々な契約ができるようになりますが、これまで認められていた未成年者取消権が適用されなくなり、一旦契約すると未成年者であることを理由に、契約を取り消すことができなくなるため、注意が必要です。

契約には様々なルールがあり、知識のないまま安易に契約してしまうとトラブルに巻き込まれるおそれがあります。

成年になったばかりの若者を狙い打ちにする悪質な業者もいますので注意しなければなりません。

「18歳から大人」として行動するための心構えをしておきましょう。

成年年齢の引き下げで変わること、変わらないこと

変わること 変わらないこと
18歳(成年)になったらできること

20歳にならないとできないこと

(これまでと変わらないこと)

親の同意がなくても契約できる。

・携帯電話の契約

・ローンを組む

・クレジットカードを作る

・一人暮らしの部屋を借りるなど

10年有効のパスポートを取得する

公認会計士といった国家資格を取得する

結婚(男女とも18歳に)

飲酒をする

喫煙をする

競馬の馬券、競輪、オートレース、競艇の投票券を買う

養子を迎える

大型・中型自動車運転免許を取得する

 

被害に遭ったとき、困った時は

消費者ホットライン【188(局番なし)】にご連絡ください!!

郵便番号の入力で、お近くの消費生活相談窓口につながります。

「困ったら188(いやや!)」と覚えてください。

 

下記のウェブページに消費者トラブルの事例や、悪質業者の手口が紹介されています。若い方だけでなく保護者の方も、情報を知っておく必要があります。

楽して儲かる(わけがない)うまい話や、友人から勧められたから(根拠はないけど)安全だろうといった、軽い行動に潜む危険性を知り、周りの方にも注意を呼びかけましょう。

参考