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高校生まちづくりスクールミーティング 「これまでの100年、これからの100年~高校生の主張~」

更新日:2023年12月22日

概要

今回の「高校生まちづくりスクールミーティング」は、小牧高校創立100周年記念事業の一環として行いました。

発表者の皆さんは、事前にグループに分かれて、多文化共生、観光、SDGsについて話し合ってきました。

スクールミーティング当日は、これまで話し合ってきた意見や提案を直接市長へ伝えました。

開催日

令和5年11月10日金曜日

午後3時30分から午後5時

場所

県立小牧高等学校 会議室

参加者

小牧高等学校生徒の皆さん 15人
小牧市長 山下史守朗

当日の様子

Bグループの発表の様子

はじめにBグループが観光について発表しました。

高校生から見える小牧市のいいところや弱点を挙げ、自分たちのまちに愛着と誇りを持つためには、観光と宣伝が必要だという考えを話しました。

高校生は、遊ぶ場所を探すときにSNSを使うことが多いため、新たな観光スポットとして、写真映えするモニュメントを作ることを提案しました。

訪れた人がSNSで発信して、話題になればさらなる集客が見込めます。

市民が市外の人に自慢できる魅力をつくり上げたい、として発表を締めくくりました。

Cグループの発表の様子

続いてCグループがSDGsについて発表しました。

これまでの100年であらゆる分野が進歩してきたことを尊重し、これからの100年を考えるときには、SDGsの考え方を忘れてはならないと話しました。

具体的な取組の1つ目として、チューリップを植えるための土壌改良に、学校で使ったチョークを利用しました。2つ目として、全校で約5千個、5キログラムの使用済みコンタクトレンズケースを集めました。

身近な取組によってプラスチックごみを削減し、資源の有効活用などに貢献してきました。

これからの100年、地球環境を守るために一丸となって頑張りましょう、と力強く呼びかけました。

Aグループの発表の様子

最後に、Aグループが多文化共生について発表しました。

小牧市のホームページでは、必要な情報の一覧が多言語で見ることができたり、緊急の連絡先が書いてあるカードも使えるため便利だと話しました。

一方、改善してほしいこととして、外国人生徒が日本語や日本の文化、マナーについて学べる国際教室がないところを挙げました。

特に、難しい日本語が使われる病院や、命に関わる救急の通報では、翻訳機器を使って正確に情報を得たり伝えたりできるといいと話しました。

日本でなじみのない宗教や文化への理解を進めるために、グローバルラウンジの開設や多文化フェスティバルの開催を提案しました。

また、外国人が大切な情報を得られず困ることがないように、多言語で使えるアプリの作成も提案しました。

参加者の感想(一部抜粋)

  • これから私たちがイベントやボランティア活動に参加して、問題点を改善するのに協力していきたいと思いました。
  • これから外国人市民が増えると思うので、その前から準備したほうが良いと思います。
  • とても身になる話ばかりで発表も楽しかった。緊張していたけれど自分の力を発揮することができてよかったです。
  • 最初は緊張するし少し抵抗があったけど、市長の話もおもしろくて楽しかった。また機会があれば参加したいし、自ら質問してみたいと思った。
  • はじめて市長と話をして、すごく話しやすくて、私たち高校生になじみやすい内容で、これからの生活に良い影響を与えられたと思います。
  • はじめはとても緊張していたけれど、時間がたつにつれリラックスして発表することができたと思います。市長さんのいろいろな話を聞けて勉強になったし、とても楽しかったです。
  • 意外にも知らない場所が市長からの説明によって知ることができて、まだまだ小牧市は奥が深いなと思うことができました。

実施報告書

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 広報広聴課 広報広聴係
小牧市役所 本庁舎4階
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