先輩職員インタビュー ~消防職(消防署)~
更新日:2024年03月08日
キャリア
令和3年~ 入庁、消防署警防係
◆現在、主に各種災害対応、車両更新及び車両整備を担当しています。
ある1日のスケジュール
小牧市の消防職を目指したきっかけは?
元々公安系の公務員を志望しており、私の地元(稲沢市)から通える距離にある消防本部であったこと、さらには、近年女性用仮眠室等の設備が整ったことが小牧市の消防職を目指したきっかけです。
主にどんな仕事をしていますか?
私は警防係に配属されており、火災、救助、救急及びその他災害の警戒に従事しています。
とりわけ今年度からは、救急車の機関員(運転手)として多くの救急事案に出動しています。
朝から翌朝までの24時間勤務でどんな時でも災害対応できるよう日々の訓練を重ね、心と体の準備をしています。
その他、建物の消防用設備等が法令に基づく基準どおり維持管理できているかを検査する予防査察、車両更新、整備に関する事務作業等を行っています。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
訓練をしていたことが実際の災害現場で活かされたときや女性ならではの親しみやすさや安心感からありがとうと感謝の言葉をもらったときはやりがいを感じます。
働く上でどんなことに心がけていますか?
迷ったときも、あせらず、あわてずに一呼吸おき、判断するようにしています。
また、不安な状態にある市民に寄り添った対応や休憩や仮眠時以外は、メリハリのある行動をするように心がけています。
そして、一日一個は新しい知識・技術を先輩方から吸収できるように心がけています。
職場の雰囲気を教えてください
訓練時や出動時には、チームで助け合いながら、やるべきことを確実かつ迅速に行い、休憩時には、談笑をしながら、コミュニケーションをとるなどオン・オフの切り替えを行っており、メリハリがあります。
また、自分の意見を進言しやすい職場であると感じます。
事前に持っていた消防の仕事のイメージとのギャップは?
勤務時間中は、出動や訓練で常に体を動かしていると思っていましたが、実際はパソコンと向かい合い、文書を処理したり、火災時に使用する消防水利に不備がないか確認するために消火栓や防火水槽の調査に行ったり、火災の逃げ遅れによる死者を減らすため、住宅用火災警報器の設置を促したりと、事務作業や業務出向もしています。
業務後や休日の過ごし方は?
休みの日は、同僚の女性職員や友人、家族と買い物や外食をしたり、韓国アイドルのコンサートに行ったりしています。
私は、クリームパンが好きなため、市内のパン屋さん巡りを地理勉強も兼ねて行っています。
また、必要最低限の体力づくりや体のケアのために、ランニングや筋力トレーニング、ストレッチ等を行っています。
あなたにとって小牧市はどんなまちですか?(おすすめしたいポイントなど)
私のおすすめスポットは小牧山です。
標高が約86mということもあり、比較的登りやすく、ランニングやハイキングで、山の頂上まで登った後の景色はとても綺麗です。
また、コースが複数あるため、様々な登り方ができるのもおすすめポイントです。
小牧市職員を目指す皆さんへメッセージを!
消防吏員は女性職員でも男性職員と変わらず、活躍することができ、とてもやりがいのある仕事です。また、女性ならではの視点や親しみやすさを現場活動や職場で活かすことができます。市民の「生命、身体、財産」を守りたいという強い気持ちを持って共に働けることを楽しみにしています。夢に向かって努力したことを遺憾なく発揮し、試験に臨んでください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
市長公室 人事課 人事係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号:0568-76-1109 ファクス番号:0568-75-5714