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先輩職員インタビュー ～消防職(消防署)～
更新日：2024年03月08日
(令和5年度時点)
キャリア
平成23年～ 入庁、消防署警防係(平成26年～平成30年救助技術大会出場)
平成31年～ 消防署警防係救助隊(育休取得)
◆現在、主に消防車両の整備及び管理を担当しています。
ある1日のスケジュール
小牧市の消防職を目指したきっかけは？
中学生の頃に、交通事故の現場で活動する消防隊を見たことがきっかけです。
ちょうどその頃に、学校で将来なりたい職業を聞かれ、“消防士”と答えた時から、少しずつ消防の仕事について興味を持ち始め、気付けば将来の夢になっていました。
人の役に立てる仕事に就きたかった思いがあり、消防職員は「人命を直接助けることのできる仕事」という点に魅力を感じました。
主にどんな仕事をしていますか？
私は救助隊に所属しており、火災、救助、救急及びその他災害対応に従事しています。朝から翌朝までの24時間勤務のため、食事中や入浴中など、どんな時でも出動第一優先で勤務しています。
私は現在、消防車両の整備に関する業務を担っており、消防本部で保有する44台の法定点検及び整備について、主に担当しています。
また、火災が発生した際には、火災の原因調査等も担当しています。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか？
以前、かなりの重症で病院に搬送した傷病者の方が、元気になって消防署へ御礼に来ていただいた事がありました。安堵の気持ちと、自分たちが行った活動が実になったようで、とてもうれしかったです。
消防の仕事は、常に人の命がかかっているため、精神的なストレスも大きいですが、職員みんなでよりよい活動を目指して訓練を重ね、出動時に市民の方に感謝の言葉を頂けた時には、とてもやりがいを感じます。
働く上でどんなことに心がけていますか？
災害現場で私たち消防職員が焦りを見せてしまっては、被災者（り災者）の方々が不安になってしまいます。迷った時も一呼吸おき、落ち着いて判断するようにしています。一刻を争う現場で、常に冷静でいるのは簡単なことではありませんが、落ち着いて判断ができるよう、日々訓練をしています。
また、不安な状態にある市民の方が少しでも安心できるよう、寄り添った対応を心掛けています。
職場の雰囲気を教えてください
とても明るく、和やかな雰囲気の職場だと思います。一方で、災害現場ではもちろんですが、訓練でも本番同様に緊張感を持って行っています。
出動要請があれば、24時間いつでも100パーセントの力で対応できるよう、オンとオフのメリハリをつけて勤務しています。
事前に持っていた消防の仕事のイメージとのギャップは？
消防と聞くと、「災害活動」「訓練」のイメージが強いですが、現場活動を行うための消防車両及び資器材の購入や管理業務であったり、火災を予防するための様々な事務作業を行っています。
また、安全、確実、迅速な活動をするために、消防水利等の調査や管内建物の調査を行い、様々な災害に対応できるようにしています。
業務後や休日の過ごし方は？
子供と一緒に公園に行ったり、家族でショッピングに出かけます。消防職は夜間勤務がある分、非番などの日中に家で過ごす時間が長いため、子供と一緒に居られる時間がしっかり取れます。
また、週休日には友人とバンド演奏を行ったりしています。
あなたにとって小牧市はどんなまちですか？(おすすめしたいポイントなど)
子育てしやすい街だと思います。こども未来館をはじめとした子育てに関連した施設が多くあり、学校や保育園、公園などもきれいに整備されていると思います。
私は小牧市の東部にある桃花台の出身なのですが、公園が多く、緑道も多いため、安心して子供を遊ばせる事ができます。
小牧市職員を目指す皆さんへメッセージを！
私たち消防職員は、人の命がかかった現場で活動します。大変ではありますが、とてもやりがいを感じられる仕事です。
また、結婚、出産を経験し、とても子育てしやすい職場だと思っています。自分自身、第一子が生まれてすぐに育児休業を取得し、付き添い休暇、子の看護休暇などの特別休暇も利用しました。最近では育児休業を取得する職員も多く、ワークライフバランスの調整がしやすい職場だと感じています。
市民の安心・安全を守るため、皆さんと共に働けることを楽しみにしています。夢に向かって自信を持って試験に臨んでください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市長公室 人事課 人事係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号：0568-76-1109 ファクス番号：0568-75-5714