先輩職員インタビュー ~事務職(行政改革課長)~
更新日:2024年03月08日
キャリア
平成9年~ 入庁、福祉課
平成15年~ 図書館
平成17年~ 厚労省派遣
平成19年~ 介護保険課
平成22年~ 人事課(主査昇任)
平成24年~ 生活交流課(係長昇任)
平成25年~ 財政課
平成29年~ 秘書政策課
令和3年~ 財政課(課長昇任)
令和5年~ 行政改革課
◆現在、主にDXなどの行政改革に取り組んでいます。
ある1日のスケジュール
主にどんな仕事をしていますか?
現在所属している行政改革課は、課名のとおり効果的・効率的な市民サービスの提供に向けた改革を実行・支援する部署です。
少子高齢化が進み、人口も減少局面に入ってきましたが、市役所が担当する業務は入庁した頃よりも増え、一方で職員数は減っていますので、行政改革は必要不可欠な取組となります。
具体的には、市役所が実施している各種事業が最少の経費で最大の効果をあげているか検証したり、近年のデジタル化を踏まえた定型業務のRPA化等DXを推進するため、庁内各部署と意見交換を重ねる等の改革につながる事務を進めています。
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?(管理職になって実感したこと)
職制が上がると、自分の判断がそのまま業務の方向性を変えることになり、プレッシャーはかかりますが、やりがいも高まります。
また、最近あった新型コロナウイルス対策のように前例のない仕事も多くなっておりますので、みんなで試行錯誤しながら一つずつ課題を乗り越えていく時なども達成感があります。
働く上でどんなことに心がけていますか?
一口に市役所といっても担当する業務は本当に広範囲なため、定期異動によって全く異なる分野の担当になったりします。
だからこそ、何のための仕事なのか、市民に説明できる仕事か、という根本を大事にしています。
市役所の仕事はすべて何らかの形で市民のためになる、市民の役に立つ、というところは市役所の仕事の魅力でもあります。
職場の雰囲気を教えてください
日進月歩で更新されるデジタル情報に対して、職員は専門性を高めるための自主研修に励んでいるモチベーションの高い職場です。
その一方で、私のようにデジタルが不得手な職員も業務の中で教えてもらいながら勉強できますので、フォロー体制もある一体感のある職場でもあります。
どんな職員と一緒に仕事をしたいですか?
改革・改善にチャレンジするモチベーションに加え、市民の立場になって、市民のために行動できる気持ちを持つ方と一緒に仕事がしたいと思います。
好奇心や探求心を持って、どんどん新しいことにチャレンジしていくぞ!という意欲を持ちながら。
業務後や休日の過ごし方は?
休日は愛犬といろいろなまちや公園へ出かけて散歩を楽しんでいます。
最近はペットOKのお店やイベントも増えてきたのでまち歩きの楽しみが増えていいのですが、出かけ先でも、つい公共施設や中心市街地のにぎわいの状況などが気になってしまうのは職業病でしょうか。
あなたにとって小牧市はどんなまちですか?(好きなところ・おすすめしたいポイントなど)
小牧市といえばやはり「小牧山」です。春の桜も素晴らしいですが、おすすめは冬です。
澄み切った空気感の中、園路を登っていると、街中にあるのが嘘のような静寂感に身を置くことができ、自然をめいっぱい感じられます。
また、山頂まで登るとちょうど身体も温まるし、健康にもいいし、いいことづくめです。
小牧市職員を目指す皆さんへメッセージを!
市役所に求められることは大きく変化しており、それは市役所で働く職員にもあてはまります。
世間一般でいう公務員のお堅いイメージとは違う業務が多くありますので、皆さんの柔軟な思考とポジティブ思考を役立てていただけると思います。
一緒に仕事して市役所を、まちを改革して小牧市を日本一のまちに盛り上げていきましょう。
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市長公室 人事課 人事係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号:0568-76-1109 ファクス番号:0568-75-5714