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こまきSDGsガイドブックできました!!

更新日:2023年01月06日

こども夢・チャレンジNo.1都市 × SDGs未来都市 こまきSDGsガイドブック

SDGsの基本的知識から、尾張地域で初のSDGs未来都市に選定された小牧市のSDGsの達成に向けた取組を漫画を交えてわかりやすく紹介しています。

お子さんと一緒に、お父さん・お母さんと一緒に、お友達と一緒に地球のために、未来のために何ができるか考えてみませんか?

こまきSDGsガイドブック(PDFファイル:19.2MB)

SDGsってなに?

世界中の「誰ひとり取り残さない」ずっと暮らし続けられる地球を―。

そのために、今ある問題を解決する17個の目標をつくりました。

それが、SDGs(持続可能な開発目標)です。

Q.いつまで?

2015年に国連で採択され、2030年までに目標を達成しようと、世界の大人からこどもまで一丸となって取り組んでいます。

Q.どんな目標?

あらゆる貧困や不平等をなくし、地球のすべての生物を守り、気候変動に対処する「誰ひとり取り残さない」目標です。P3~19でくわしく紹介しています。

Q.小牧市では?

尾張地域ではじめて「SDGs未来都市」に選ばれました。

「こまきこども未来館」や「小牧市中央図書館」、そして隣接する「にぎわい広場」を舞台に、こどもの夢を育み、すべての世代が交流して助け合い、生きがいを見つけられるまちづくりを行います。

外国人市民への日本語教室や学校でのフォローをいきわたらせ、障がい者の就労支援を行い、年齢・性別・国籍・障がいにかかわらない、個性を生かす多様性のあるまちを実現します。

こまき市民交流テラス「ワクティブこまき」で、学びやスポーツ、趣味を通して自分らしい人生を送るきっかけづくりを行います。また高齢者を地域で支え、安心して暮らせる毎日を守ります。

リサイクル率愛知県内No.1を継続し、環境にやさしいごみ処理を行います。再生可能エネルギーの利用を高める制度を充実させ、ゼロカーボンシティを実現します。

 

SDGsは、ひとりひとりが理解して、取り組み、世界を変えるきっかけづくり。

さあ、明るい未来のために。一緒に。

SDGs Goal 1.貧困をなくそう

世界の現状と目標

世界の11人に1人(約7億人)が1日を200円以下で生活する貧困状態(※)。それはアフリカや南アジアに多い一方で、富が集中する先進国では食べ物が余って捨てられたり、一部のお金持ちが富を独占しています。どの場所で生まれても未来を描ける社会を!それがSDGsの考え方です。

※参照:「Poverty and Shared Prosperity 2020 (World Bank)」

日本でチェック!

・日本のこどもは7人に1人、ひとり親家庭のこどもの2人に1人が相対的貧困に

・家庭環境が恵まれないこどもに適切な養育が受けられる支援が必要

・使わないものは寄付して、隣人のよき相談相手になろう

小牧市で私たちができるSDGs それは「フードドライブ」

「フードドライブ」とは、家庭で余っている食べ物を持ちより、それらをまとめて地域の福祉団体などに寄付する活動です。小牧市では、民生・児童委員、主任児童委員のみなさんが取り組んでいます。不要な食品はシェアして、生活に困っている人をともにささえよう。

SDGs Goal 2.飢餓をゼロに

世界の現状と目標

飢餓に苦しむ人は世界に約8億人(※)。紛争や気候の変化、新型コロナウイルスの流行もあり、増加しています。国連世界食糧計画(WFP)をはじめさまざまな国が、持続可能な農業の支援や食料を安全に届ける仕組みをサポートし、みんなが栄養不良に苦しまない未来をめざしています。

※参照:2021年「世界の食料安全保障と栄養の現状」(SOFI2021)報告書

日本でチェック!

・こどもたちが食事できる「こども食堂」に注目

・毎日食べているものはどこでだれが作ったのか考えよう

・食品ロス問題に目を向けよう

・国産農産物をたくさん食べて、食料自給率について考えよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「市民菜園」

こどもが食に興味を持つきっかけとなる“食と環境”の総合施設「(仮称)小牧市農業公園」を2024年から一部供用開始の予定です。プランターなどの「家庭菜園」や市内の「市民菜園」で野菜を育て、自ら収穫して食べる喜び、そして地元の農業への理解を深めてみましょう。また、空いた土地を「市民農園」として整備する補助制度もあります。

SDGs Goal 3.すべての人に健康と福祉を

世界の現状と目標

ユニセフによると、サハラ以南のアフリカ地域では、2人に1人のこどもが、肺炎になっても治療を受けられません。また、日本では人口414人に対して医師が1人いる計算ですが、世界では数万人に1人しか医師がいない国もあります。治療できる病気で亡くなる人を1人でも少なくする―。そのための教育や支援の輪を広げていく必要があります。

日本でチェック!

・医療が整う日本は、生活習慣病やストレスなどによるうつ病など精神的な病が増えています

・世界から注目されている「母子健康手帳」。一度見返してみよう

・手洗い、うがいなどを習慣化して、自分も周りの人も守ろう

小牧市で私たちができるSDGs それは「alkoでウォーキング」

体も心もいきいきフレイル予防を。健康寿命をのばしながらまちを楽しめるウォーキングをお得にはじめてみませんか。小牧市ではスマートフォンで利用するウォーキングアプリ「alko(アルコ)」を運営しています。歩数・歩行時間・消費カロリーなどが表示されるほか、市内で使えるお得な商品券などが当たることも!

SDGs Goal 4.質の高い教育をみんなに

世界の現状と目標

世界で学校に通えないこども(6~14歳)は約1億2100万人(※)。中でも女の子だからと家の仕事を手伝い、貧困や風習などで教育を受けられないケースもあります。字が読めず、計算ができないと将来仕事につくことができず、貧困につながります。この連鎖を止めようと、男女の区別なく公正な教育が受けられる基盤づくりが求められています。

※参照:日本ユネスコ協会連盟「世界寺子屋運動」

日本でチェック!

・家庭の事情によって、部活動ができない、塾や習いごとができないなど、学習機会を得られないこどももいます

・学習支援ボランティアを取り入れたり、サポートする側にも関心を持とう

・使い終わったランドセルを寄付してみよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「コマキッズドリームプロジェクト」

小牧市では、「こまきこども未来館」での講座のほか、トップアスリートが自らの体験を小学5年生に語る「夢の教室」、経済的理由によって学習塾に通えず学力に悩む中学生に学習支援を行う「駒来塾」など、「コマキッズドリーム プロジェクト」を展開しています。「こどもの夢へのチャレンジを(みんなで)応援するまち こまき」で、将来の夢をじっくり描こう!

SDGs Goal 5.ジェンダー平等を実現しよう

世界の現状と目標

ユニセフによると、毎年1200万人がこどものうちに結婚しているといわれています。女性というだけで、教育の機会を失い、むりやり結婚させられることも少なくありません。また、政治や経済において女性リーダーが少ないのは、ジェンダー差別として大きな課題です。

日本でチェック!

・日本は先進国のなかでもジェンダー・ギャップ指数は最下位というジェンダー後進国です

・女性は家事、男性は仕事という慣習を取り払い「二人で」を合言葉に

・地域でこどもを見守る意識を持って、働くママを手助けしよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「自分らしさを認め合う」

男らしさ・女らしさといった性別によって家庭・地域・職場等社会のあらゆる場で役割を固定化する意識や考え方ではなく、持っている「自分らしさ」が大切とされています。小牧市では男女共同参画の推進や、ワーク・ライフ・バランスに配慮した職場環境の整備、男性の育児休暇取得の増進などの普及啓発を行っています。それぞれの個性を尊重し、助け合う心を持ちましょう。

SDGs Goal 6.安全な水とトイレを世界中に

世界の現状と目標

世界にはトイレや水道がなく、こどもたちが水運びをして学校に行く機会を失っている地域があります。また、水が出ても不衛生で、命を落とすことも少なくありません。水は命と隣り合わせ。上下水道を整備していつでも安全な水をみんなが使える未来を目指す目標です。

日本でチェック!

・日本は途上国で水問題解決に向けた技術サポートを行っています

・自分が1日どれだけの水を使っているか調べてみよう

・シャワーの時間を減らす、トイレの大小レバーを使い分けるなど、節水しよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「水の大切さを知る」

市内の公立小・中学校のトイレは順次洋式化しており、ストレスなく使用できます。また、「災害に強い水道」にするため、主要幹線管路の耐震化、水道管路の整備などを進めています。安全な水に恵まれている私たちが、率先して節水を心がけよう。

SDGs Goal 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

世界の現状と目標

世界では約7億5900万人が電力を利用できていません(※)。これまで電力は石炭や石油など化石燃料を燃やすことで生み出してきましたが、この時に発生する温室効果ガスが地球温暖化の原因となっています。これからは、太陽光や風力など自然の力を生かした再生可能エネルギーの普及が早急な使命です。

※参照:持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(国連発表)

日本でチェック!

・化石燃料を輸入に頼っている日本。自国でまかなえる再生可能エネルギーを模索しています

・使っていないときは完全に電源を切って節電しよう

・省エネ型の電気機器や電球にとりかえよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「おうちで地球温暖化対策」

地球温暖化対策をおうちから。太陽光発電やHEMS(ヘムス)、蓄電池など再生可能エネルギーや省エネルギー型機器を住宅に設置するとき、市内の住宅であれば「住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金」を受けることができます。

※受付が予算額に達した場合は受付を終了します。

SDGs Goal 8.働きがいも経済成長も

世界の現状と目標

ユニセフによると、世界のもっとも貧しい国々では5歳から17歳までのこどもの4人に1人が労働を強いられています。また、コロナ禍により2億5500万人分のフルタイム雇用に相当する仕事が失われました(※)。誰もが人間らしく働くことをディーセント・ワークといいます。自由と平等のもとに働く機会をつくり、強制労働や児童労働を根絶することが目標です。

※参照:持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(国連発表)

日本でチェック!

・日本での女性管理職の比率は全国平均8.9%(※)。世界的に見ても低い水準です

・女性や外国人、障がい者などの働く平等を守るために声をあげよう

・仕事とプライベートの両方を大切に。働き方改革を自分や家族で話し合ってみよう

※参照:帝国データバンク「女性登用に対する企業の意識調査」(2021年)

小牧市で私たちができるSDGs それは「ワクティブこまき」

生涯キャリアを継続させて生きがいのある人生のために得意なこと、好きなことで活躍してみませんか。2020年9月に開設したこまき市民交流テラス「ワクティブこまき」では、高齢者の就労や生きがいを支援しています。ハローワークやシルバー人材センターなどと連携してワンストップで相談できます。

SDGs Goal 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

世界の現状と目標

ものを運んだり、電気や水を届けるインフラを敷くことは、経済発展には欠かせません。けれど、途上国では、そもそも道路や電気など必要なインフラが整っていません。自然災害に強いインフラを整え、みんなに役立つ産業化を進めるのが目標です。

日本でチェック!

・インターネットはインフラのひとつで、世界を変える力がある!

・新しいデジタル技術を学び、体感して、興味を持とう

・身の回りにどんな新しい技術が生まれているのかチェックしてみよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「こまき新産業振興センター」

新しいことにチャレンジしたい!今ある課題をITで解決したい!という会社は、小牧市の企業の強力な応援団「こまき新産業振興センター」をご利用ください。コーディネーターが企業訪問しながらサポートし、市内で助け合える企業のマッチングも行っています。

SDGs Goal 10.人や国の不平等をなくそう

世界の現状と目標

世界のもっとも豊かな1%の人が世界全体の富の約33%を持っているとユニセフが発表しました。世界にはがんばっても適正な所得を得られない人たちがいます。平等な社会を実現するには、適切な法律や税制度などを進め、人々が公正なチャンスを持てるようにすることが大切です。

日本でチェック!

・人種や性別、年齢、宗教、障がいの有無などの違いから学び、理解し合おう

・多文化共生のまちづくりに参加して、自分も知識や経験を増やして豊かになろう!

・いじめはやめよう。見て見ぬふりもやめよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「多彩なこまきを楽しむ」

ブラジルやベトナム、フィリピン国籍の人など市内には約1万人の多彩な文化を持った人が暮らしています。KIA(小牧市国際交流協会)では海外にルーツを持つ就学前のこどもには、小学校になじめるようにプレスクールを開催するほか、日本語教室や国際理解講座を開催しています。また市民等で組織する公共交通利用促進協議会ではバスの乗り方教室を実施したり、市教育委員会では語学相談員が学校を巡回するなど、ともに小牧市で暮らすお手伝いをしています。

SDGs Goal 11.住み続けられるまちづくりを

世界の現状と目標

世界の人口の半分以上は都市部に住んでいるといわれています。都市に人が集まるとエネルギーが消費されすぎて大気汚染の原因にもなります。また、途上国の都市では、劣悪な環境のスラム街で暮らす人々もいます。災害に強く、安全で、コミュニティのきずなも育まれるまちづくりが必要です。

日本でチェック!

・日本では、持続可能なまちづくりで地域を活性化させる「SDGs未来都市」を選定しています。小牧市は、2021年から「SDGs未来都市」となりました

・自分の住んでいるまちの魅力はなに?もっと住みやすくなるには?と考えてみよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「まちレポこまき」

「まちレポこまき」は、道路のひび割れや穴、公園遊具の破損、ルール違反の広告物などを、市民のみなさんが「LINE」で市に直接伝えるレポートシステムです。ずっと住み続けられるまちをみなさんと一緒に作り上げていきたいと思っています。ぜひ気軽に送信してください。

SDGs Goal 12.つくる責任つかう責任

世界の現状と目標

世界で生産されている食品の約3分の1が捨てられています(※1)。食品ロスは“もったいない”だけでなく、農作物をつくりすぎると環境破壊にもつながります。また、毎分100万本のペットボトル飲料が購入され、毎年5兆個の使い捨てプラスチック製レジ袋が捨てられています(※2)。生産と消費の両面でエコを心がけ、地球を守る努力が必要です。

※1参照:国連食糧農業機関(FAO)2011、※2参照:持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(国連発表)

日本でチェック!

・出かける時は、マイバッグ&マイボトル&マイはしを持ち歩こう

・フリーマーケットで、ものを循環させよう

・オーガニックやフェアトレード商品を選ぼう

小牧市で私たちができるSDGs それは「食品ロス削減&リサイクル」

小牧市の2019年度のリサイクル率は過去最高で37%!愛知県内で、5年連続で1位になりました(2016年度から2020年度実績)。食べ残しを減らし、ごみを出さないためには、食べる分だけ買い、スーパーで商品を選ぶときは“手前取り”を行いましょう。食品ロスは、一人ひとり簡単な工夫で大きく削減することができる課題です。

SDGs Goal 13.気候変動に具体的な対策を

世界の現状と目標

台風や集中豪雨など、ここ数年世界中で異常気象がおこっています。その原因は二酸化炭素などの「温室効果ガス」による地球温暖化にあるといわれています。増加する温室効果ガスは発電所や工場、輸送車などから多く排出されます。二酸化炭素排出が少ない再生可能エネルギーを使い、循環型社会の実現が求められています。

日本でチェック!

・再生可能エネルギーを活用し温室効果ガスの排出を抑え、二酸化炭素などを吸収する森林を守る「脱炭素社会=カーボンニュートラル」が注目されています

・徒歩や自転車で移動し、遠距離は公共交通機関を使おう

・異常気象に備えよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「防災準備」

気候変動で増えつつある災害に備えて、あなたと大切な人を守る準備を!小牧市では防災情報のメール配信サービスを行っています。もしもの時のために登録して、家族では避難先を決めておくなど、防災について事前に話し合っておこう。

SDGs Goal 14.海の豊かさを守ろう

世界の現状と目標

海のプラスチックの量が、2050年までには魚の量を上回る?2016年、世界経済フォーラム(ダボス会議)で発表され、衝撃が走りました。また、人間が魚をとりすぎて、多くの海の生き物が絶滅の危機にあります。海の環境を守り、漁獲量を制限する国際的な協力が必要です。

日本でチェック!

・河川美化活動やビーチクリーンに参加して、現状を知ろう

・MSC認証やASC認証(※)のエコラベルが貼られたサステナブル・シーフードを選んで買おう

※MSC認証:持続可能な漁業でとられた水産物 ※ASC認証:責任ある養殖により生産された水産物

小牧市で私たちができるSDGs それは「脱プラスチック」

海の近くに住んでいなくても、ポイ捨てなどによりごみとなったプラスチックが川から海に流れ込み、海が汚れたり生態系を壊すきっかけになります。マイボトルやマイはし、マイバッグを持ち歩き、使い捨てのプラスチックの容器や袋を使わない努力を。商品を選ぶとき、生分解(※)される素材や、マイクロビーズが含まれない洗顔料や歯みがき粉を使うなど、工夫することで海の豊かさを守ることにつながります。

※生分解(せいぶんかい)とはバクテリアなどにより化合物が無機物まで分解されることをいいます。

SDGs Goal 15.陸の豊かさも守ろう

世界の現状と目標

針葉樹34%、鳥類14%、哺乳類25%、両生類41%が絶滅の危機にあると推定されています(※)。地球は生きものがお互いに影響しあって生きている、生物多様性の星です。生態系が壊れると、私たちの暮らしも変化します。まずは身近な森林や河川などの自然環境を守っていくことが大切です。

※参照:2019 Global Assessment Report on Biodiversity and Ecosystem Services (生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム)(IPBES)

日本でチェック!

・固有種の生物が多く生息する島国の日本では、野生生物の約3割が絶滅の危機にひんしています

・エコツーリズムなどに参加して、自然や里山の大切さなどを感じよう

・植林活動に参加しよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「豊かな自然を守る」

小牧市大草地区には、県の天然記念物に指定されているマメナシの自生地があると知っていますか?貴重なマメナシを未来に残すには、今ある自然を守る必要があります。マメナシをきっかけに、小牧の豊かな自然を大切にしたいですね。

SDGs Goal 16.平和と公正をすべての人に

世界の現状と目標

歴史の中で幾度となく戦争や紛争によって「平和」が奪われ、多くの命が失われ、難民が生まれています。ユニセフによると5分に1人、こどもが暴力で亡くなっているといわれています。そして人種や宗教の違いによって、公正な司法や収入が得られない差別を受けている人々もいます。すべての人が法や制度で守られる社会が求められています。

日本でチェック!

・多様性を推進している企業の商品を選ぼう

・公正な社会をつくるために投票に行こう

小牧市で私たちができるSDGs それは「なんでも相談!」

駅前のラピオビルの子育て世代包括支援センターでは、妊娠期から子育て期にわたる相談や、女性が抱えるさまざまな悩み相談を行えます。また市役所には無料の弁護士相談や通訳、学校にはスクールソーシャルワーカーを配置し、性別・年代・国籍を問わず、すべての人が安心して相談が行えます。公正で開かれた窓口をぜひ利用して!

SDGs Goal 17.パートナーシップで目標を達成しよう

世界の現状と目標

17番目の目標は、これまでの1~16の目標を達成させるために、国同士やさまざまな機関で力を合わせて取り組もうという項目です。例えば途上国に「資金」や「技術」を支援したり、対等で開かれた「貿易」ルールを制定して、持続可能な発展を生み出すなど、たくさんのパートナーシップにより、よりよい社会へ近づいていきます。

日本でチェック!

・一人ひとりが心の壁を取り払い、さまざまな価値観の人を認め合おう

・環境に配慮したり、社会貢献をとおしてつくられた商品を選ぶ「エシカル消費」を心がけよう

・困っている人がいたら、どんな助けがいるか聞いてみよう

小牧市で私たちができるSDGs それは「お互いに誰かのために、未来のために」

介護施設やサロンでのお手伝い、高齢者のちょっとした困りごとをお手伝いする「お互いさまサポーター」になって地域に貢献してみませんか。活動に応じて、市内限定商品券と交換できるポイントがたまる「こまき支え合いいきいきポイント」制度もあります。また、高齢者や障がい者などを支援する団体には、「地域に還元チャレンジ助成金」を交付しています。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 秘書政策課 市政戦略係
小牧市役所 本庁舎5階
電話番号:0568-76-1105 ファクス番号:0568-71-3138

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