すべての人がデジタルの恩恵を受けられる小牧を目指して
更新日:2024年05月14日
地域のデジタル化を推進するビジョン
小牧市DX推進計画では、目指す方向性(DX VISION)として、『誰もがデジタル化の利便性を享受し、豊かさを実感できるまちを目指す』を掲げており、これらを実現するためには、年齢や性別、スマホを持っている・持っていないに関わらず、誰もがデジタルの利便性を実感し、すべての人がデジタルの恩恵を受けられる状態を創出していく必要があります。
このため、情報格差(デジタルデバイド)を解消し、地域のデジタル化を推進していくためのビジョンとして、
『すべての人がデジタルの恩恵を受けられる小牧』
を掲げ、本ビジョンの基、一人ひとりのニーズに応えていくため、以下の4つの取組みの方向性を定めます。
取組の方向性
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デジタルを意識しなくても、デジタル技術の恩恵を受けられるような環境を構築する
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「試しにスマートフォンを使ってみたい」や「基本的なスマートフォンの操作が知りたい」等スタートアップをフォローする取組を行う
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「もっとスマートフォンを使いこなしたい」など一人ひとりの状況や理解度に応じた学習の場を提供する
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市内の高校生を巻き込み、新たな地域DXの担い手を育成し、スマホ教室等において講師や受講者のサポートを行う
上記の4つの方向性は、「デジタルデバイドの状態は多様で一人ひとり異なるものである」という考え方に基づくものです。本市では、一人ひとり異なる市民の多様な悩みや状態を階層ごとに分け、自身の状況に合わせて、最適な取組みを選択できるよう、各種教室や相談会を用意しています。これらのビジョンや取組みを示した図は次の通りです。

スマホ教室・スマホ相談会

1.スマホ教室
スマホ初心者向けに、スマホの基礎操作等を学ぶことができる教室形式の講座です。
≪開催場所≫
・東部市民センター
・味岡市民センター
・北里市民センター
・中央図書館

2.個別相談会
1対1の個別相談形式で、スマホの操作や活用方法など、分からないことや悩みを相談することができます。
≪開催場所≫
・東部市民センター
・味岡市民センター
・北里市民センター
・中央図書館

3.ふらっとスマホ相談会
老人福祉センターにスマホ相談ブースを設置し、空き時間を活用して、自由に相談したり体験したりすることができます。
≪開催場所≫
・第1老人福祉センター
・第2老人福祉センター
・第3老人福祉センター

4.出張スマホ教室・体験会
スマホ教室の開催を希望する団体を募集し、講師を現地に派遣して、スマホ教室を実施します。
≪開催場所≫
・団体が開催を希望する場所(市内)
- この記事に関するお問い合わせ先
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市長公室 行政改革課 デジタルイノベーション係
小牧市役所 本庁舎5階
電話番号:0568-76-1113 ファクス番号:0568-75-5714