食物アレルギー除去食の実施

更新日:2017年08月31日

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全小中学校を対象に食物アレルギー対応食(除去食)が始まりました。

平成22年9月から南部学校給食センターの配膳校8校で試行として実施してきました食物アレルギー対応食(除去食)が、2学期からは東部及び北部学校給食センターの配膳校にも対象を広げ、児童生徒に提供されます。
除去食とは、食物アレルギーの原因となる卵や乳製品などを加えないで給食を提供するもので、調理の過程で卵や乳製品などの食材を料理に加える前に取り分けて、料理を完成させるという方法です。

大釜などで大量に調理を行う給食センターで除去食を行う場合、調理スペースや、専任の調理員、調理器具などが必要となり、調理工程の十分な管理が必要となります。このような限られた条件の下で、市では、食物アレルギーの原因として最も多く、給食でよく使われる卵と乳製品のみの除去食を行います。

除去食は卵と乳製品をあわせて、月に4回から6回ほど実施されますが、アレルギーを持つ児童生徒にとっては、今まで食べることができなかった給食を食べることができるようになり、学校給食がより身近なものになります。また、除去食とは別に市では、牛乳に対しアレルギーがある児童や生徒には豆乳を出しています。

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