秋葉祭の山車(下本町 西王母車)
更新日:2017年08月31日
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西王母車は、名古屋の県庁付近の若宮神社からもらったものと伝えられる。
山車の名である西王母とは、中国の女神の中でも最も崇拝される神の一人で長寿を約束されるという桃を管理している。
からくりには西王母は登場しないが、山車にこのありがたい大きな桃が有ることから名が付いたと考えられる。
からくりは、明治4年に竹田新助が製作した唐子2体と昭和33年に奥村秀次郎が作り直した采振りがある。
からくりの内容は、唐子が桃の小枝を持って踊っていると、傍らの桃が割れて別の唐子が飛び出してくるというものである。
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