(仮称)小牧市こども未来館整備事業
更新日:2020年05月26日
小牧市では、再開発ビルラピオの3階及び2階、4階(民間テナントを除く)に、こども・子育て関連施設である(仮称)こども未来館の整備を進めています。
(仮称)こども未来館では、妊娠期から子育て期の親子を対象としたワンストップの窓口として、利用者支援事業の基本型、母子保健型を一体的に実施し、未就園児やその保護者を対象とした相談支援を行う「子育て世代包括支援センター」の設置や、中央子育て支援センター及び児童センターの老朽化や狭隘化の解消のほか、幼児親子だけでなく、小中高生、大学生の居場所づくりなど、中央児童館としての機能強化を図り、学びや、遊び、体験を通じて、こどもが主役となって活動できる場所を目指しています。

講座等(学び・体験)に係るワークショップの実施について
(仮称)こども未来館において実施する活動や講座等(学び・体験)について、世代や立場を超えて集まった参加者全員の共同作業により、一緒に答えをみつけ、つくりあげていくことを目的として、全3回にわたりワークショップを実施しました。
ワークショップ実施にあたっては、市民有志の皆様により「ワークショップ企画会議」を立ち上げていただき、参加者の想いをカタチにするために、各回開催前に、メンバーで集まり、話し合い、資料の準備も行っていただいたお陰で、こども未来館が目指すべき方向性が明確になり、より具体的で活発な議論となり、多くの意見をいただくことができました。
※各回の実施結果については以下のファイルをご確認ください
全3回の市民ワークショップを通じて、“ここにしかない”素晴らしいコンセプトが生まれましたので、以下のとおり報告するとともに、こども未来館が市民主体で運営されていく第一歩として、このコンセプトを「こども未来館の運営コンセプト」と決定しました。
また来たくなる未来館 ~未来リテラシーを育む~ ※未来リテラシー:未来を生き抜く力
今回のワークショップを通じて、こども未来館の運営に大きな期待が生まれてきたと思っておりますが、今後この「芽」をどのように大きく育てていくかが大切になります。
未来のこども達のために、生まれたばかりのこの「芽」を、市民の皆さんと一緒に、大きく育てていきたいと思います。
第1回ワークショップ「キモチづくりワークショップ」の様子
第1回ワークショップ意見整理 (PDFファイル: 435.7KB)

第2回ワークショップ「カタチづくりワークショップ」の様子
第1回のふりかえり(未来館が目指すもの・出来ること) (PDFファイル: 118.1KB)

第3回ワークショップ「ウゴキづくりワークショップ」の様子
第2回「カタチづくりワークショップ」各グループの意見まとめ (PDFファイル: 120.2KB)

ワークショップ企画会議の様子
実施設計について
実施設計業務が完了しましたので、その概要についてお知らせいたします。
(仮称)こども未来館 設計のあらまし (PDFファイル: 7.4MB)
基本設計について
基本設計業務が完了しましたので、その概要について、広報こまき7月1日号「なるほど」(P4~P7)のコーナーに詳細を掲載しましたので、以下のリンクをご参照ください。
設計業務におけるワークショップの開催について
平成30年3月に「(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想」を策定し、これから設計業務を進めるにあたり、基本構想に掲げるコンセプトを実現するために、地域関係者や児童館等の利用者である中高生や保護者、また、子育てを応援する市民団体や児童館職員など、市民や学識経験者等の意見を、設計に反映させることを目的としてワークショップを開催します。
回数 | 開催日時 | 開催場所 |
第1回 | 平成30年6月9日(土曜日)午前10時~正午 | 小牧市役所 本庁舎6階 601会議室 |
第2回 | 平成30年7月28日(土曜日)午前10時~正午 | まなび創造館 多目的室(ラピオ4階) |
設計ワークショップ(第1回)報告書 (PDFファイル: 1.3MB)
設計ワークショップ(第2回)報告書 (PDFファイル: 509.2KB)
基本構想の策定について
再開発ビルラピオの再構築にあたり、狭隘化が問題となっていた中部公民館内の児童センターおよび中央子育て支援センターの移転や、妊娠・出産・育児期にわたり、切れ目のない支援が必要であるとの視点から、子育て世代包括支援センターの設置など、こどもが主役となる拠点として、また、本市の子育て支援の中核施設として、子育て支援のさらなる推進を図ることを目的とし、中高生や保護者、有識者によるワークショップや児童館利用者へのアンケート、また、先に実施したパブリックコメントの意見等も踏まえ、以下の3つのコンセプトをもとに「(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想」を策定しました。
●(仮称)小牧市こども未来館施設コンセプト
・こどもの夢への挑戦を応援する施設
好奇心を刺激する遊びや新たな創造の体験を通じて、たくさんの人と関わり、様々なことを感じ、学ぶことで、やりたいことの発見や挑戦、夢や興味の追究を応援する
・こどもを中心に世代を越えて市民がつながる施設
市民がそれぞれの形でこどもと関わり、楽しく快適な時間を過ごすことで、世代や立場を越えて市民がつながり、地域全体の子育てや地域の活性化を後押しする
・子育ち・子育ての中核となる施設
利用者がお互いに情報を発信し、交流・相談できる小牧市のこども・子育ての拠点として、子育て世代の定住化につながる、日常的に気軽に使いたくなる施設とする
(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想 (PDFファイル: 7.8MB)
【概要版】(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想 (PDFファイル: 1.6MB)
基本構想策定における公募型プロポーザルの実施について
(仮称)こども未来館の施設整備にあたっては、ワークショップやパブリックコメント等により、市民の皆様の意見を広く聴きながら、基本構想を策定してまいります。
基本構想の策定については、柔軟かつ高度な発想力や豊富な経験を有し、小牧市と共に基本構想を策定できる者を選定するため、公募型プロポーザル方式で受託者を選定しております。
プロポーザルの実施結果等については以下のページをご確認ください。
ワークショップの開催について
基本構想の策定にあたっては、ワークショップにより中高生や幼児親子などの児童館利用者および有識者の意見を広く聴き、計画に反映していきます。
保護者WS及び第1回中高生WS実施報告 (PDFファイル: 1.9MB)
第1回有識者WS実施報告 (PDFファイル: 465.7KB)
第2回有識者WS実施報告 (PDFファイル: 557.0KB)
第4回中高生WS実施報告 (PDFファイル: 672.5KB)
第3回有識者WS実施報告 (PDFファイル: 283.7KB)
パブリックコメントの実施について
「こどもが主役となる拠点」として、また、「子育て支援の中核施設」として、子育て支援の推進や、世代を越えた人々の交流が生まれる居場所となるよう検討を進め、この度、(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想(案)をとりまとめました。
つきましては、本構想を策定するにあたり、より多くの市民の皆様の意見を取り入れるため、パブリックコメントを実施します。
●意見募集期間:平成30年2月7日(水曜日)~平成30年3月8日(木曜日)
※意見の募集は終了しました
パブリックコメントの実施結果については下記のとおりです。
1.意見提出方法の内訳(69人、69件)
郵送 | メール | ファクス | 持参 | 計 |
4 | 6 | 30 | 29 | 69 |
2.有効意見数※ 65人、65件
※提出された意見(65件)から、必要事項(住所・氏名等)が未記入のもの(3件)、「(仮称)小牧市こども未来館整備基本構想(案)」に対する意見ではないため、市の考え方を示すことを差し控えた件数(1件)を除いたもの。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
こども未来部 多世代交流プラザ 事業推進係
〒485-0041 小牧三丁目555番地
電話番号:0568-71-8616 ファクス番号:0568-71-8612