HSPについて知っていますか?

更新日:2025年12月19日

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HSPとは

HSP(Highly Sensitive Person)とは、アメリカの臨床心理学者エレイン・N・アーロン氏が提唱した概念です。この概念は、感覚処理感受性が高いため、周囲からの刺激に過敏に反応する人々を指します。「人一倍敏感」とされますが、これは病気や障害ではなく、生まれつきの気質や特性であるとされています。

HSPは診断名ではないため、医療機関で診断されることはありません。5人に1人はHSPとも言われています。

HSPの主な特徴

HSPには、4つの主な特徴があると言われています。

情報を深く処理する(Depth of processing)

情報や経験を深く考え、じっくりと分析する傾向があります。物事を表面的に捉えるのではなく、背景や意味を考えるため、思考が深くなります。

刺激を受けやすい(Overstimulation)

周囲の刺激に対して非常に敏感です。音や光、人混みなどの刺激が多い環境では、すぐに疲れを感じたり、ストレスを抱えたりすることがあります。

感情の反応が強い(Emotional responsiveness and empathy)

自分自身の感情だけでなく、他人の感情にも強く反応します。他人の気持ちを敏感に感じ取り、共感する力が高い一方で、他人の感情に影響されやすいです。

些細な変化に気づく(Sensitivity to subtleties)

周囲の微細な変化やニュアンスに気づきやすいです。例えば、他人の表情や声のトーンの変化、環境の小さな変化に敏感で、それに応じて自分の行動を調整することがあります。

 

 

 

*HSPは正式な精神医学上の病名ではなく、特性を指すものです。

他の精神障害の症状(例:発達障害、不安障害、強迫性障害など)で、HSPの傾向と同様の症状がみられることがあります。

そのため、自分ではHSPによる生きづらさだと思っていたものが、他の精神障害の症状であり、その診断に基づく治療によって、症状が軽減・改善する場合もあります。

一方で、治療の対象となる明確な診断はなく、HSPの特性に悩んでいる方もいらっしゃいます。そのような場合でも、誰かに話をすることで、気持ちが楽になることがあります。まずは、一人で抱え込まずに、ご相談ください。

【相談窓口】

小牧市保健センター 成人保健係 0568‐75‐6471

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康生きがい支え合い推進部 健康生きがい推進課 健康政策係
小牧市役所 本庁舎3階
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