フレイル予防について
更新日:2025年04月01日
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フレイルとは
フレイルとは、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。
まだ介護は必要ではないけれど、なんとなく体調が優れない、足腰や口周りに不安がある、人付き合いがおっくう…など、年齢とともに生じる心身の衰えがフレイルです。
また、フレイルには、「身体的フレイル」「オーラルフレイル」「心理的・認知的フレイル」「社会的フレイル」と呼ばれる様々な側面があります。これらは単独で起こるのではなく、生活習慣や身体・心の状態によって複雑に絡み合いながら進行していきます。
ただし、フレイルの状態に陥ったとしても、適切な介入があれば、健常に近い状態へ改善したり、要介護状態に至る可能性を減らせる可能性があります。


※1:歯、舌、口周りの筋肉、喉など、口に関するさまざまな機能が衰えること。
※2:運動器の障害のために立ったり歩いたりするための身体能力が低下した状態のこと。
※3:加齢や疾患により、筋力が減少・減弱した状態のこと。
フレイルの語源
厚生労働省のガイドラインによると、日本老年医学会が提唱した用語で、“加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態”(※)を表し、英語の「frailty(フレイルティ=虚弱)」から取ったものです。
身体的脆弱性だけでなく、精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性など多面的な問題を抱えやすく、健康問題を引き起こしやすいハイリスクとされています。
フレイル予防に関する各種事業のご紹介
フレイルチェック測定会
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