「歩数」「速歩き」と「予防(改善)できる病気・病態」

更新日:2026年06月19日

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あなたのウォーキングは大丈夫?

健康づくりのためには「1日1万歩」がよいと言われてきました。しかし近年の研究では、単に歩数を増やすだけでなく、「どのくらいの速さで歩くか(運動強度)」も重要であることがわかっています。

東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利博士は、群馬県中之条町での20年にわたる研究を経て、最適なウォーキングの方法と病気の予防効果を明らかにし、多くの病気を予防できるのは1日当たりの平均歩数が8,000歩で、その中に速歩きを20分以上行うことが効果的だと導きだしました。

 

「中強度活動(速歩き)とは?」
  • やや大股で歩く
  • 少し息が弾む
  • 何とか会話ができる
  • うっすら汗ばむ

程度の運動強度を指します。

速歩きの時間は連続して行う必要はなく、1日の合計時間でかまいません。買い物や通勤、家事などの日常生活の中で取り入れることもできます。

 

1日の歩数と速歩き時間の目安
歩数 速歩き時間 予防できる病気・病態
2,000歩 0分

●ねたきり

4,000歩 5分

●うつ病

5,000歩 7.5分

●要支援・要介護

●認知症(血管性認知症、アルツハイマー病)

●心疾患(狭心症、心筋梗塞)

●脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)

7,000歩 15分

●がん(結腸がん、直腸がん、肺がん、乳がん、子宮内膜がん)

●動脈硬化

●骨粗しょう症

●骨折

7,500歩 17.5分

●筋減少症

●体力の低下(特に75歳以上の下肢筋力や歩行速度)

8,000歩 20分

●高血圧症

●糖尿病

●脂質異常症

●メタボリックシンドローム(75歳以上の場合)

9,000歩 25分

●高血圧(正常高値血圧)

●高血糖

10,000歩 30分

●メタボリックシンドローム(75歳未満の場合)

12,000歩 40分

●肥満

【出典】地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 運動科学研究室長 青柳幸利
 

※上記は中之条研究から示された目安であり、個人差があります。疾病の予防や改善を保証するものではありません。

 

ウォーキングを続けるためのコツ

1.活動記録を見える化する。(歩数が確認できるalkoはうってつけ!) ⇒alkoについてはコチラから

2.一緒に歩く仲間を見つける。

3.「足踏みでもOK」と軽く考える。

4.外出頻度や外出時間を増やしてみる。

5.毎日続けなくても大丈夫。無理の無い範囲で取り組むようにする。

<こんなことに注意!>

・起床後、就寝前の1時間以内のウォーキングは避けるようにしましょう。

・歩きすぎは膝や足に負担をかけてしまうことがあります。「ほどほど」に歩く習慣を目指しましょう。

・健康を意識するうえで、ウォーキング以外の時間の過ごし方は大切です。生活の一部にウォーキングを組み込むようにしましょう。

ウォーキンググループ

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また、ヘルスラボ・こまきでは、歩数と速歩き時間を計測できる「活動量計」を無料で貸し出しています!

 


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