正しい歯のみがき方を知ろう!
更新日:2021年01月28日
食後の歯みがきで健康な歯を!
いつも何気なく行っている歯みがき・・・
皆さんは、歯みがきで何を取り除いていますか?
歯と歯の間にはさまった魚や肉、エノキやりんごなどの食べカスを取り除くのも
大切ですが、むし歯や歯周病の原因となる歯垢(しこう)を除去することが重要です!
歯垢は粘着性があり、時間が経つほど除去しにくくなるので、食後は忘れずに歯を
みがくことをおススメします。
歯垢ってどんなもの?
歯垢とは、歯の表面に付着したむし歯や歯周病の細菌のかたまりです。
食べ物の残りカスが歯の表面に付着し、そこに細菌が繁殖した状態のもので、色は白、さわるとネバネバしているのが特徴です。
1mg(耳かき1杯ほど)の歯垢の中には、1億個もの細菌が存在し、それを構成する細菌の種類は300種類ほどといわれています。
この細菌が、むし歯・歯周病・口臭などお口のトラブルの原因になっているのです。
正しい歯みがきで歯垢をしっかり取り除き、むし歯や歯周病を予防することが大切です。
定期健診も忘れずに!
あなたは、かかりつけの歯医者さんがありますか?
歯と歯の間や歯肉に隠れた歯の根っこ(歯根部)は、自分では確認しにくい部分です。
こういった場所はむし歯が発生しやすい危険地帯。。。
歯医者さんは、レントゲンなどを使い、あなたのおくちの中の状態を細かく確認してくれます。
また、自分ではなかなか取り除けないバイオフィルム(細菌などから形成された膜状のもの)を専用の機材をきれいに取り除いてくれます。
おくちの健康のため、かかりつけの歯医者さんで定期健診を受けるようにしましょう。
正しい歯の磨き方のポイントは、こちらで詳しくお伝えしています。
ぜひご覧ください。
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