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COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気を知っていますか?
更新日:2024年01月09日
COPDという病気をご存じですか?
毎年11月の第3水曜日は世界COPDデーで、令和5年は11月15日です。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気をご存じでしょうか。主に長年の喫煙習慣が原因で発症し、呼吸機能が低下していく肺の病気です。
COPDとはどんな病気?
この病気は、長期間の喫煙により発症することから「肺の生活習慣病」とも言われています。
肺への空気の通りが悪くなり、呼吸がしにくくなる病気で、その症状は本人が気づかないうちに進行していくため、少しでも早く病気に気がつき、治療を行うことが大切です。
はじめは咳や痰が出る程度であり、気づきにくいものです。しかし、肺の機能が低下していくと軽い運動や階段・坂道での息切れするようになります。そのため、運動や階段を避けるようになり、運動機能が低下するようになると、さらに軽い運動でも息切れするようになるなど悪いサイクルに陥っていきます。重症になると安静にしていても息切れするようになり、毎日の生活を送るために酸素吸入器が必要になる場合もあります。
40歳以上の方で、喫煙歴のある方は要注意です。上記の症状のある方は、まずはかかりつけ医に相談し、必要に応じて呼吸器専門医を紹介してもらいましょう。
COPDについて詳しく知りたい方は下記のパンフレットやホームページをご参照ください。
知ってくださいCOPD<慢性閉塞性肺疾患>(愛知県作成パンフレット)
病気について知る COPD(スマートライフプロジェクトホームページ)
禁煙が第一歩
COPDの治療は禁煙が第一歩です。喫煙をしている限り病気の進行は止めることが出来ません。禁煙はいつ始めてもCOPDの進行を緩やかにします。
お近くの禁煙外来を検索できます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康生きがい支え合い推進部 保健センター 成人保健係
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545