3歳児健康診査にて自宅での視力・聴力再検査を勧められた方へ
更新日:2025年07月28日
どうして目の検査が必要なの?
お子さんの視力は生まれてからだいたい6歳頃までに、どんどん発達して大人並みの視力になります。3歳頃のお子さんの視力は0.5~1.0くらいです。
視力の発達に異常があると、将来メガネをかけても十分な視力が出ないことがあります。お子さんは見えにくくても、それに気づきにくく、自分から「見えにくい」とは言いません。また、片目ずつ検査をしないと「片目の見えにくさ」は分かりません。
そのため、3歳児健康診査での屈折検査と、ご家庭での視力検査により、目の異常や’弱視’をできる限り早く見つけて治療し、発達時期に合った適切な視力が得られるようにしていくことが大切なのです。
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※上記PDFファイル「視力検査問診票」内に記載されているQRコードと同一です。

どうして耳の検査が必要なの?
大きな音がしても、大声で呼んでも、ほとんど反応しないほどの重度の難聴のお子さんは、比較的早く周囲の人が気付きます。
しかし、軽度から中等度の難聴のお子さんの場合は、「少し言葉が遅い」、「ぼんやりしている」といった症状があっても「聴力」の問題としては見過ごされることが多く、そのままにしていると、言葉や心身の発達に大きな影響を及ぼします。
そのため、3歳頃に聞こえの状態を調べることは大変重要です。ご家庭で2種類の検査をして、お子さんの耳の聞こえの状態を確認しましょう。検査は「正確に」行うことが大事です。検査の方法をよく読み、必ず検査をして、QRコードより回答してください。
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健康生きがい支え合い推進部 保健センター
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