下水道が詰まって流れないときには
更新日:2021年06月24日
下水道が詰まって流れないときには
下水道が流れない多くの原因は、油が固まったり、異物の侵入や木の根っこの侵入による詰まりです。
下水道が流れない場合、詰まっている箇所で対応者が異なりますので(1)、(2)のように詰まっている箇所を確認してください。
(1)汚水公共ますを探す
まず、宅地内に設置してある「汚水公共ます」を探してください。
汚水公共ますは、敷地内の最終にある「ます」です。宅地と道路の境界付近に設置されています。
ほとんどの汚水公共ますのふたには小牧市の市章が入っていますが、施工年度が古いものには入っていないものもあります。
直径約20cm又は30cm 直径約60cm 直径約30cm
※写真は一例です、写真以外のますふたを使用している宅地も多くあります。
(2)汚水公共ますのふたを開ける
汚水公共ますのふたを開けて中を確認してください。
【汚水公共ますの中に汚水がたまっている場合】
小牧市管理の公共下水道の詰まりが原因と考えられますので、上下水道施設課 下水道維持係 (0568-79-1485) に連絡してください。
必ずご自身で汚水公共ますの中を確認し、汚水が溜まっているか不明な場合は業者に連絡する前に上記連絡先に連絡してください。
お客様個人にて業者を手配された場合は、公共下水道が詰まりの原因であっても、手配された業者への費用はお客様のご負担となりますのでご注意ください。
また油やトイレットペーパー以外の紙、布などの下水道に流せないものを流入し、詰まりが発生した場合は、汚水公共ますに汚水が溜まっていてもお客様のご負担となりますので、下水道に流せないものは絶対に流さないでください。
【汚水公共ますに汚水がたまっていない場合】
汚水が溜まっておらず、インバート(排水用の溝)が確認できる場合は、公共下水道では無く、排水設備の詰まりが原因と考えられますので、ご自身で直接、指定工事店へ連絡し、詰まり抜きの依頼をしてください。
また、汚水公共ますが見つけられない場合や、蓋を開けることができないときは、上下水道施設課 下水道維持係(0568-79-1485)に連絡してください。
下水道の維持管理区分
公共下水道
道路の下を通っている「本管」、本管から各家庭に繋がる「取付管」、各敷地内に設置してある「汚水公共ます(敷地内最終ます)」については小牧市が管理いたします。公共下水道にて詰まりが発生した際は小牧市で対応いたします。
排水設備
排水設備はお客様の個人財産です。汚水公共ますより宅内側の管路及びますについては、お客様(使用者)で管理していただき、詰まりが発生した際、業者等に詰まり抜きや修繕を依頼される場合はお客様のご負担となります。
宅内から排水された汚水は公共下水道へ流れ込みます。下水道は公共の財産です。みなさんで大切に正しく使用しましょう。
排水設備の維持管理
排水管の詰まり、破損などを防ぐために下記のことを注意しましょう。
- 雨水は汚水ますには絶対に流さないでください。
- ティッシュぺーパー、新聞紙、紙おむつ、布、タバコなどは流さないでください。
- 天ぷら油、野菜くず、つまようじ、ビニール片なども流さないでください。
- ガソリン、シンナーなどの油類は流さないでください。
- ディスポーザー(単体)は排水管のつまりの原因となりますので、使用禁止です。
水洗トイレ、排水管が故障したときは、指定工事店へ連絡してください。
排水設備点検商法にご注意ください。
排水設備に関する問い合わせは、上下水道業務課 排水係(0568-79-1407)へご連絡ください。
公共下水道の維持管理
道路上にある汚水マンホールに関すること、下水道工事が原因である舗装の陥没などは、上下水道施設課 下水道維持係(0568-79-1485)へ連絡してください。
なお、道路にある側溝や雨水ますに関しては、その道路の管理者に連絡してください。市道の場合は道路課 維持係(0568-76-1174)となります。
汚水マンホール
- この記事に関するお問い合わせ先
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上下水道部 上下水道施設課 下水道維持係
〒485-0814 小牧市古雅四丁目117番地
電話番号:0568-79-1485 ファクス番号:0568-79-1239
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで
閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始