未熟児養育医療給付制度
更新日:2024年08月30日
未熟児養育医療給付制度とは
母子保健法に基づき、身体の発育が未熟なまま出生し、指定養育医療機関に入院された場合、その治療に必要な医療費を公費で助成する制度です。
対象
小牧市に住民票のある1歳の誕生日前々日までのお子様のうち、次に掲げるいずれかの症状等を有し、医師が入院養育を必要と認めた方が対象となります。
1 出生時の体重が2,000g以下
2 次に掲げるいずれかの症状を有する場合
(1)一般状態
ア)運動不安・痙攣
イ)運動が異常に少ない
(2)体温
摂氏34度以下
(3)呼吸器・循環器
ア)強度のチアノーゼ持続
イ)チアノーゼ発作を繰返す
ウ)呼吸数が毎分50以上で増加傾向
エ)呼吸数が毎分30以下
オ)出血傾向が強い
(4)消化器
ア)生後24時間以上排便がない
イ)生後48時間以上嘔吐が持続
ウ)血性吐物がある
エ)血性便がある
(5)黄疸
ア)生後数時間内に発生
イ)異常に強い
給付の内容
指定養育医療機関での入院中の医療費のうち、保険診療分の自己負担額と食事療養費(ミルク代)が対象となります。
※保険が適用されない入院中の差額ベッド代やおむつ代は対象外です。
※保険診療分の自己負担額全額の助成を受けるためには、子ども医療費受給者証の交付申請が別途必要です。
申請方法等
1 申請場所
保険医療課医療係(小牧市役所本庁舎1階10番窓口)
2 申請方法
・必要書類を窓口へ提出してください。原則、郵送の受付は行っていません。
・給付の対象となるお子様が入院中に申請してください。退院後は申請できません。なお、一度の申請で最長3か月まで有効の医療券を交付しますが、その後も継続して入院する場合は、再度継続の申請ができます。
・入院する指定養育医療機関が変更(転院)となった場合は、変更申請が必要です。その場合も入院中に申請してください。
3 必要書類
以下に掲げる書類に必要事項をご記入の上申請してください。
(1)養育医療給付申請書・世帯調書
(2)養育医療意見書(指定養育医療機関の医師に作成を依頼してください)
(3)マイナンバー照会のための同意書(本人が自署してください。なお、令和6年1月1日時点で小牧市に住民票がある方は不要です。)
(4)子ども医療費支給申請書・委任状
(5)対象のお子様の健康保険証(加入予定の保護者の健康保険証でも可)
(6)生活保護受給証明書(生活保護を受給されている場合のみ必要です)
医療券の交付
申請後、1週間程度で養育医療券を申請者のご自宅へ郵送します。養育医療券が届きましたら、速やかに医療機関へ提示してください。
申請書様式
保険医療課窓口でも配布しています。
養育医療給付申請書(記入例あり) (PDFファイル: 56.0KB)
養育医療意見書(指定養育医療機関の医師に作成を依頼してください) (PDFファイル: 39.8KB)
子ども医療費支給申請書(記入例あり) (PDFファイル: 66.1KB)
子ども医療費支給に係る委任状(記入例あり) (PDFファイル: 51.9KB)
転院理由書(転院される場合に必要。指定養育医療機関の医師に作成を依頼してください。なお、転院先の意見書も必要です。) (PDFファイル: 14.8KB)