【令和5年度】グラント郡中学生派遣事業を実施しました
更新日:2023年11月08日
事業概要
日 程
令和5年4月30日(日曜日)から5月6日(土曜日)まで5泊7日
派 遣 団
公募により決定した市内中学生10名(2年生5名、3年生5名)
小牧市教育長、引率教員2名、シティプロモーション課職員1名
グラント郡での様子

フェアウェルパーティでの様子
小牧市とグラント郡の交流は、県営名古屋空港と、その姉妹空港であるグラント郡国際空港をきっかけに、2019年12月18日、「友好の覚書」を締結し始まりました。
締結後、新型コロナウイルスの影響により渡航が難しい状況が続いていましたが、令和5年度、初めての中学生派遣事業として本市の中学生10名をグラント郡へ派遣しました。
小牧市の生徒1名とグラント郡の生徒1名がバディとなり、バディの家庭でホームステイを体験しました。今年はモーゼスレイクとロイヤルシティの2市に分かれてホームステイおよび中学校体験を行いました。

ピクニック
中学校

製作

授業
参加した小牧市中学生の感想
●学校はとても賑やかでカラフルでいるだけで楽しくなるような場所でした。友達もたくさん話しかけてくれて、すれ違った人たちにも名前と学年を聞かれて答えると、「あなたは、もう私の友達だよ。」と言ってくれ、フレンドリーさに感動しました。
●広大な庭にツリーハウスがあり、壁には友達のサインがたくさん書いてあり私のサ
インもそこに書かせてくれました。ホストファミリーが、パーカーを「あなたはこの家族の一員だから!」と言ってプレゼントしてくれました。そして私のためにピアノを弾いてくれました。感動して涙が出そうでした。
●ホストファミリーに私の名前を漢字・カタカナ・ひらがなで書いたら、とても驚いた顔をして、「なんでこんなに名前があるの?」と質問され答えるのが少し難しかったです。色々日本について質問してくれてなんだか嬉しい気持ちになりました。
●派遣事業に参加してみて、私は最初少し緊張していました。しかし、アメリカに行って、ホストファミリーや学校の子が話しかけてくれました。とても楽しかったのでまたアメリカに行きたいです。もっと英語を勉強して今後は翻訳アプリなしで話ができるようになりたいです。
●今回の体験を通して思うことは、困ったらすぐにバディや引率の方に相談することが大切だということ。そして、一週間は本当にあっという間に過ぎてしまうので、できる限り多くのことに挑戦してみることも大切。
●身振り手振りで伝えようと頑張っていたら、ちゃんと通じました。英語の文章を正しく喋らないといけないと思ってしまいがちでしたが、お互いに思いを伝えようとすれば、意外と伝わるものだと思いました。
●先生も生徒のみんなも、緊張していた私にとてもフレンドリーに接して仲良くしてくれました。バディがずっととなりに居てくれたのですごく心強かったです。すぐにたくさんの友達が出来て、今でも連絡を取り続けているのはとてもうれしいです。
●ワシントン州グラント郡は決して人口の多いまちではないですが、人の笑顔があふれるまちでした。アメリカと日本では働く人も、学生の学ぶ姿も、風景も全く違うものでした。
●異なる考え方を持った相手に自分の意思を正確に伝えたいという気持ちを大事に、もっといろんな表現を学び英語という「言語」を日本語と同じぐらい自由に使えるようになりたいと、今回の体験を通して思います。
●4 日目はホストファミリーとの最後のお別れ。一緒に過ごした時間はとても早かったです。ファミリーとはマリオカートやトランポリンなどをしました。その中で、ブレスレットを作りながらくだらないジョークを言い合って笑いあったことがとても思い出に残っています。ホームスティ先はとても居心地がよく快適に過ごすことができました。
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地域活性化営業部 シティプロモーション課 都市交流係
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