木造住宅の無料耐震診断について

更新日:2018年02月01日

ページID: 12257

小牧市では、平成14年度から市・県の連携により民間木造住宅耐震事業を進めています。
平成7年の阪神・淡路大震災では、建物の倒壊などにより多くの尊い命が失われ、特に昭和56年以前の旧建築基準で建てられた木造住宅に大きな被害がでました。古い木造住宅にお住みの方は、わが家の耐震性を診断し必要な耐震補強などにより、大きな地震に備えることが大切です。
昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅が対象で、無料で耐震診断が受けられます。

民間木造住宅耐震診断の募集要領

対象建物

昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅(在来軸組構法及び伝統構法の戸建て、長屋、共同住宅、併用住宅で貸家を含む)。
建築時期は、建築確認申請書や課税資産明細書などでご確認下さい。

建物規模等

2階建て以下の木造住宅(在来軸組構法及び伝統構法の戸建て、長屋、共同住宅、併用住宅で貸家を含む)。
スキップフロアのあるような特殊な構法は診断できない場合があります。

診断申込者

住宅の所有者。

申込書の入手方法

建築課(市役所東庁舎1階)、支所(味岡支所・篠岡支所・北里支所)にて受け取り。

申込書ダウンロード

記入欄は表・裏両面にあります。両面共それぞれ印刷して利用してください。

 

申込方法

建築課窓口に来庁される場合

申請書をお渡しいたしますので、必要事項を記入し申し込みください。記入内容を確認し、「今後のお知らせ」をお渡しし、今後の流れを説明します。

オンラインで申請する場合

下記URL若しくはQRコードより、必要事項を記入してお申し込み下さい。

無料耐震診断申込書(外部リンク)

無料耐震診断申込QRコード

各支所に来庁される場合

支所(味岡支所・篠岡支所・北里支所)にも申請書が置いてあります。
必要事項を記入し係員に預けていただくか、建築課まで郵送で申し込みください。
申込書が建築課に届きましたら、記入内容を確認し、「今後のお知らせ」を郵送いたします。

郵送にて申請する場合

必要事項を記入した申請書を申請先住所宛てに郵送してください。
連絡先、電話番号を忘れずに記入してください。

申請先:
〒485-8650(住所不要)
小牧市役所建築課

申込時間

閉庁日を除き午前8時30分から午後5時15分。

診断時期

申込書を提出していただいた方から順次診断員を派遣して耐震診断を行います。

注意事項

診断を行う建物の所有者の方には事前に市から通知書を送付します。
この通知書以前に診断員が現地調査等の連絡をすることはありません。
なお、通知書が届きましたら診断員との連絡をスムーズにするため、ご家族の方にもお知らせ下さいますようお願いします。
 

耐震診断の流れ

  1. 申込書に必要事項を記入し申込み
  2. 「今後のお知らせ」の受領
  3. 市から「診断開始通知書」を郵送
  4. 診断員から現地調査日程調整の連絡
  5. 現地立会い(2時間程度)
  6. 診断員から耐震診断結果の報告書を受領

新耐震基準の木造住宅の耐震性能について

熊本地震における建築物の被害を踏まえ、(一財)日本建築防災協会において、平成12年以前に建築された木造住宅を中心に耐震性を検証する方法として、「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」がとりまとめられ、公開されています。
昭和56年6月1日以降に着工された木造住宅(新耐震基準の建物)は、市の無料耐震診断や補助制度を活用するこはできませんが、耐震性を確認される場合は、専門業者に相談するとともに、国土交通省のホームページに公表されている指針等を参考にしてください。

(国土交通省HP)新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法の公表について

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 建築課 建築係
小牧市役所 東庁舎1階
電話番号:0568-76-1142 ファクス番号:0568-76-1144

お問い合わせはこちらから