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日本語が分からない方への対応

更新日:2024年02月26日

日本語が分からない方が病気やケガをしたら・・・

救急現場での病気やケガで搬送する方は、日本人だけではありません。会話しようにもお互いに言葉が分からず、伝えたい事がうまく伝わらないことがあります。

外国人と対応中

その際に救急隊員は、救急車に積載してある多言語翻訳アプリが利用できるタブレット端末を必要に応じて使用します。タブレット端末に話しかけると対応する言語が画面に表示され、音声も流れます

翻訳画面

翻訳アプリを使用すると彼らが何を伝えようとしていたか理解できます。普段の活動に比べ情報収集に時間はかかりますが、何を訴えているのか、どこをケガしているのか等の必要な情報を集めることができます。

翻訳後の訴え

救急ボイストラは救急隊用に開発された専用アプリで30言語の音声翻訳が可能です。そのうち15言語は救急現場で使用頻度が高い46項目の会話内容が定型文として登録されています。

令和4年小牧市内救急件数の約4%が外国人の方でした。決して多い件数ではありませんが、言葉が通じず困っている方を助けるため、柔軟に対応できるよう救急隊は日々努力しています。