お探しの情報を検索できます

検索の使い方はこちらをご覧ください

お風呂での心停止

更新日:2021年09月25日

心停止を起こしやすい状況

家庭において、お風呂は心停止が起きやすい場所です。特に、冬季に居間と脱衣所や浴室の寒暖差が大きいと、血圧が大きく変動して脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなります。また、熱いお湯に長時間浸かると、血圧が低下したり、体の水分が失われたりするために、このような病気が起こるリスクが高まります。気を失ったり、体を支えられなくなったために浴槽内のお湯に沈んで溺れたり、家族が気づくまでに時間がかかったりして心停止になってしまうのです。

 

予防策

フリーイラスト

出典:看護roo!(https:www.kango-roo.com)

入浴に際しては、

・脱衣所や浴室を暖かくしておく

・熱いお湯には長時間つからない

・飲酒後に入浴しない

・入浴前には水分を摂る

などの予防策をとってください。

応急手当

浴槽内のお湯に顔をつけた状態の人を見つけたときは、直ちに119番に通報し救急車を呼んでください。

可能であれば、浴槽内から引き揚げてください。呼びかけに反応が無く、普段どおりの呼吸をしていなければ、心肺蘇生を実施してください。

水を吐かせるために、腹部を圧迫する必要はありません。

 

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 消防署 救急第1係
〒485-0014 小牧市安田町119番地
電話番号:0568-76-0276 ファクス番号:0568-73-5614

お問い合わせはこちらから