カミツキガメに注意しましょう
更新日:2024年04月25日
小牧ヶ丘老人憩いの家付近でカミツキガメが目撃されました
4月25日(木曜日)午前11時30分頃、小牧ヶ丘老人憩いの家付近の道路上(大草地内)で通行人よりカミツキガメの目撃情報がありました。
職員が現場周辺を捜索しましたが、現在まで発見されていません。
目撃情報は現在1 件ですが、周辺地域の皆様は十分ご注意ください。また、カミツキガメに噛まれると大けがをする恐れがあります。発見した場合は絶対に触らず、下記までご連絡ください。
発見時の連絡先
・小牧市 環境対策課 環境保全係
電話番号:0568-76-1136
・小牧警察署
電話番号:0568-72-0110
(写真は目撃者より提供)
カミツキガメとは
カミツキガメは、危険を感じると人や他の動物などに咬みつくなど攻撃的な習性を持つカメです。
発見しても決して近づいたり触ったりしないでください。
カミツキガメは、外来生物の一つであり、大型の淡水性カメ類です。
本来は北米から中南米にかけて生息するカメで、日本にも1960年代以降ペットとして輸入されましたが、逃げ出したり捨てられたりした個体が国内で繁殖しています。
繁殖力が強く、日本在来のさまざまな生物を捕食するなど生態系への影響が大きいことから、外来生物法により特定外来生物に指定されており、飼養・保管・運搬・譲渡などが原則的に禁止されています。
カミツキガメの特徴
甲羅に対して大きな頭部と四肢を持ち、顎は頑強で、指の先には大きな爪があります。
また尾が非常に長く、三角形の突起が尾の背面に一列に並んでいるのが他のカメと異なる特徴です。
成長すると甲羅の長さは50センチメートル 近く、体重は10キログラムを越えることもあります。
カミツキガメの危険性
捕らえられた際の咬みつき、引っかき等の被害が考えられます。顎の力が非常に強いため、咬みつかれると大ケガに繋がります。
臆病な性格で、こちらから危害を加えない限り襲われることはほとんどありません。しかし、人が手を出したりすると、身を守るために攻撃してくる可能性があります。
首が突然長く伸びるため、大きな個体の場合は一層の注意が必要です。
野生のカミツキガメを発見した場合は、決して近づかないようにしてください。
関連リンク
環境省ホームページ(日本の外来種対策)(新しいウィンドウで開きます)
愛知県ホームページ(STOP!あいちの外来種)(新しいウィンドウで開きます)
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 環境対策課 環境保全係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1136 ファクス番号:0568-72-2340