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令和3年8月27日定例記者会見での市長コメント

更新日:2021年08月31日

○はじめに

本日(8月27日)から愛知県におきましても新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、緊急事態宣言の対象区域となったところであります。小牧市におきましても、より一層感染症防止対策について徹底していきたいと考えております。公共施設等の原則利用停止、またイベント等の中止または延期ということで対応させていただいているところであります。

 

○若年世代のワクチン接種について

第5波デルタ株の拡大ということで若い世代にも感染が広がる中、重症化のリスクもあるということでワクチン接種を進めておりますけれども、若い世代につきましてはなかなかワクチンの接種の予約の率が下がってきています。スピードが鈍化をしている傾向にありますので、年齢順でワクチンの接種をしていきますが、よりワクチン接種がしっかりとスムーズに進んでいくように呼びかけもしっかりと行ってまいりたいと考えています。本日(8月27日)ワクチンの年齢順の接種につきましては現在24歳まで受け付けておりますが18歳までの方にワクチンの予約開始のお知らせをお送りしたいということを予定しております。9月からは小中学校も新学期を迎えるということでございますけれども、小牧市におきましては教員等につきましても先行して優先ということでワクチン接種を進めてきておりますので、今後も感染対策を徹底しながら、安全に十分に配慮してしっかりと(新学期を)迎えていきたいと思っています。高齢者の方につきましては感染者数それから重症者数についても全体の割合からいって減少しているというふうに思いますが、特に30代・40代また20代とか10代はですね、非常に多くなっているという印象であります。そうした中でまだ夏休み中でありますが、こどもたちについても増えているなという印象として思っています。これは基本的には家庭内の感染、親御さん方から感染をしたという状況だと考えております。

 

○最後に

7月については36人の感染者数、20代が多くて60代以上は2人のみというのが7月の状況でありました。8月になりまして23日発表分までですけれども、感染者数は315人、20代が全体の34%と最も多く60代以上は合計で13名ということで、全体の4.1%、やはり60代は少ないというような状況であります。間違いなくワクチンが効いているという認識を持っています。ですから早期にワクチン接種を進めていくように、40代・30代・20代、しっかりと若い世代にもワクチンを届けて打っていただけるように、広報をどんどんしていくことが一番大事だというふうに思っています。