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【7月31日に市内の小学生・中学生の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受けた市長コメント】(令和2年8月1日更新)

更新日:2020年08月01日

全国的に新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しており、小牧市においても連日、感染の報告が続いています。本日(7月31日)には、市内の小中学生の感染も確認されました。

そうした中、全国的にSNS等で、感染者やご家族、勤務先等へ中傷やバッシングがなされる事案が少なからず発生しており、大変憂慮しています。

普通に生活をしている人が感染し、どこで感染したかわからないという感染経路不明の事案も増えており、気をつけて生活していても感染する可能性は否定できません。
判明している感染経路は、夜の街やカラオケといった特定の場所のみならず、職場や学校などの日常生活の場面にも広がっており、いつ・どこで・誰が感染してもおかしくない状況です。

言うまでもなく、感染した人を責める風潮は間違っています。
罹(かか)りたくて罹(かか)る方はおらず、誰もが「明日は我が身」かもしれないのです。
感染された方に必ずしも非があるものではありません。

市民の皆様におかれましては、感染による偏見や差別行為につながらないよう、くれぐれも冷静な行動をお願いするとともに、感染の児童・生徒をはじめ関係者の人権の尊重および個人情報の保護に格段のご理解とご協力をお願いします。

小牧市としては、今後も市民の皆様の安全を最優先に、県など関係機関と緊密に連携し、感染拡大防止対策に鋭意取り組んでまいります。

生活している以上、感染リスクを完全にゼロには出来ませんが、感染対策をすることでリスクを大きく減らすことができます。
市民の皆様には、こまめな手洗いや咳エチケットの徹底、三密を避けるなど、「新しい生活様式」を実践し、引き続き感染拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。

令和2年7月31日
小牧市長  山下 史守朗