小学校（自主登校教室・児童クラブ）および保育園等の利用中止を保護者に要請します（令和2年4月10日更新）

本日、愛知県において緊急事態宣言が発出され、国に対して法に基づく対象地域に追加指定を求めているところであり、本市においても4月7日（火曜日）に市内在住者で新型コロナウイルス感染の1例目が確認され、9日（木曜日）には2例目が確認されました。

状況は、日増しに深刻化していることから、大変苦渋の決断ではありますが、小学校（自主登校教室・児童クラブ）および保育園等の利用中止を保護者に強く要請することとしました。

原則、保護者が両親とも医療従事者などの場合を除いて、お子さんをお預かりしません。お勤めを休んでいただくなどして、各ご家庭でお子さんとお過ごしいただくこととなります。

なお、国において、今回の新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、保育園・小学校等が臨時休業した場合等に保護者の休職に伴う所得の減少に対応するため、有給の休暇を取得させた企業に対する助成金が創設されましたので、休暇の取得に際しましてはお勤め先へご相談していただきますようお願いします。

→厚労省ホームぺージ（新しいページで開きます）

各方面へ非常に影響が大きい決定であり、慎重に議論してまいりましたが、市としては、現在の状況は安全第一の決定を躊躇なく行うべき状況と判断いたしました。

様々なご意見や家庭の事情などがおありの事と思いますが、市としては、新型コロナウイルスの感染拡大防止、未来を担う子ども達とご家族の命を守ることを最優先に今回の決断をさせていただきました。

小牧市としては、今が大変な重大局面との認識の下、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止に全力をあげてまいりますので、市民の皆様にも引き続き感染防止に努めていただきますよう、お願い申し上げます。
皆様には、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解ご協力賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

令和2年4月10日

小牧市長 山下史守朗