新型コロナウイルス対応について（令和2年2月25日）

令和2年2月25日

市民の皆様へ

新型コロナウイルス感染症につきましては、令和元年12月より中華人民共和国湖北省武漢市にて第1例目の感染者が報告された後、現在日本においてはいつ、どこで誰から感染したのかわからない感染例が報告されており、国内の感染が急速に拡大しかねない状況にあります。

こうした状況の中、令和2年2月20日に厚生労働省より発表された「イベント開催に関するメッセージ」を受け、本市では「小牧市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました。
そして、今が感染を抑止する重要な時期であることに鑑み、本市としても、感染拡大を防止するため、市が主催するイベント・集会等については、当面1か月間、学校の卒業式等中止が困難なものを除き、原則中止または延期とする決定をいたしました。
市民の皆様には、ご不便をお掛けしますが、皆様の健康と感染拡大防止を最優先に考えて判断いたしました。ご理解を賜りますようお願いいたします。

市民や市民団体の皆様におかれましても、地域での会合・イベントなどの開催にあたっては、会場の状況や参加対象者等を踏まえ、慎重に開催の必要性を改めて検討していただきますようお願いしたいと考えております。

新型コロナウイルス感染症は、飛沫感染と接触感染により感染するといわれており、感染力や重症化に関しては過度に心配する必要はないとされてますが、市民の皆様には、通常の風邪やインフルエンザ等の対策と同様、手洗いやアルコール消毒、咳がある場合にはマスクの着用等、感染予防対策にご努力いただきますようお願いします。

小牧市では、今後も感染防止に向けて、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、皆様のご協力をお願いします。

小牧市長 山下 史守朗