水道事業の決算状況

更新日:2025年10月02日

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水道事業の決算状況を公表しています。

令和6年度水道事業会計決算

(1)事業概要

事業概要
項目 令和6年度 令和5年度
給水区域内人口 148,674人 149,206人
給水人口 148,597人 149,128人
給水戸数 71,362戸 70,851戸
普及率 99.95% 99.95%
水源 県水受水及び地下水 県水受水及び地下水
年間総配水量 19,680,695立方メートル 19,577,527立方メートル
年間有収水量 18,013,734立方メートル 18,001,312立方メートル
有収率 91.53% 91.95%
供給単価 126.44円 125.91円
給水原価 128.27円 121.45円

(注記)
・普及率:給水区域内人口のうち、給水している人口の割合

・有収水量と有収率:総配水量のうち、料金徴収の対象となった水量とその割合

・供給単価:有収水量1立法メートル当たりの収益(売値)

・給水原価:有収水量1立法メートルを給水するために必要な費用(原価)

(2) 決算状況

水道事業会計は、水道料金などを財源とする独立採算の事業であり、水道施設の運転や管理など水道事業の経営活動によって生じる収支である「収益的収支」と、水道施設の整備や改修などの建設改良事業に必要な収支である「資本的収支」に分かれています。

収益的収支(税抜)
項目 令和6年度 令和5年度
給水収益 2,277,730,585円 2,266,591,555円
他会計負担金 6,553,120円 4,221,980円
その他の営業収益 152,046,182円 169,623,440円
受取利息及び配当金 8,055,963円 4,593,657円
他会計補助金 3,074,455円 730,000円
長期前受金戻入 316,443,125円 310,190,706円
雑収益 13,109,012円 15,821,134円
特別利益 161,655円 24,365,048円
収益合計 2,777,174,097円 2,796,137,520円
原水及び浄水費 1,253,546,739円 1,183,433,542円
配水及び給水費 147,622,834円 144,168,968円
業務費 128,573,249円 124,058,912円
総係費 90,438,088円 84,387,572円
減価償却費 944,582,684円 905,004,726円
資産減耗費 47,194,169円 35,054,667円
支払利息及び企業債取扱諸費 14,632,425円 18,809,064円
雑支出 469,629円 1,590,443円
特別損失 701,140円 165,685,944円
費用合計 2,627,760,957円 2,662,193,838円
当年度純利益 149,413,140円 133,943,682円
資本的収支(税込)
項目 令和6年度 令和5年度
企業債 0円 0円
負担金 189,500,510円 224,347,135円
出資金 130,000,000円 130,000,000円
他会計負担金 23,515,690円 20,124,990円
固定資産売却代金 0円 44,000円
その他資本的収入 0円 200,000,000円
収入合計 343,016,200円 574,516,125円
拡張費 640,897,892円 986,766,377円
建設改良費 1,137,597,144円 819,220,009円
固定資産購入費 7,562,720円 4,623,360円
企業債償還金 158,086,389円 174,235,388円
投資 100,000,000円 100,000,000円
支出合計 2,044,144,145円 2,084,845,134円
翌年度繰越額に係る財源充当額 4,639,450円 0円
収支差引 -1,705,767,395円 -1,510,329,009円

(注記)
資本的収支差引不足額は、損益勘定留保資金などで補填しました。

(3) 財務諸表等(損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書)

地方公営企業の決算書類として、「損益計算書」および「貸借対照表」があります。

「損益計算書」とは、一営業期間(4月1日から3月31日まで)における企業の経営成績を明らかにするために、その期間内に発生した全ての収益と、これに対応する全ての費用を記載し、純損益とその発生由来を表示した報告書です。

「貸借対照表」は企業の財政状況を明らかにするため、一定の時点(3月31日)において企業が保有する全ての資産、負債および資本を表示した報告書です。資産の合計額と負債および資本の合計額が常に一致することからバランスシートとも呼ばれています。

また、決算付属書類として「キャッシュ・フロー計算書」があります。この計算書は、一事業年度の現金の収入・支出(お金の流れ)に関する報告書です。

令和6年度の財務諸表等

令和5年度の財務諸表等

(4) 企業債残高

水道施設の建設や改修には多くの費用がかかります。現在の水道使用者と将来の水道使用者との世代間の公平を図るため、他の財源で賄いきれない費用については、企業債を発行して事業を行っていましたが、小牧市水道事業では、収支改善の一環として平成18年度から企業債の発行はしていません。

企業債残高
  令和6年度 令和5年度
年度末残高 597,703,234円 755,789,623円

(5) 経営分析

損益計算書や貸借対照表などの財務諸表を分析して、企業の損益状況(収益性)、資金の状況(流動性や安全性)、事業体の効率性や生産性などを把握し、事業体の置かれている状況を把握することができます。

(6) 経営比較分析

水道事業の経営比較分析表を公表しています。

経営および施設の状況を表す経営指標を活用し、経年比較や他の公営企業体との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行うことにより、経営の現状および課題を的確かつ簡明に把握することができます。

令和5年度決算の経営比較分析表

参考

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 上下水道経営課 水道経理係
〒485-0814 小牧市古雅四丁目117番地
電話番号:0568-79-1419 ファクス番号:0568-79-1239
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