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水道事業の決算状況
更新日:2024年03月12日
水道事業の決算状況を公表しています。
令和4年度 水道事業会計決算
(1) 事業概要
項目 |
(単位) |
令和4年度 | 令和3年度 |
給水区域内人口 | (人) | 150,188 | 150,684 |
給水人口 | (人) | 150,106 | 150,601 |
給水戸数 | (戸) | 70,668 | 70,193 |
普及率 | (%) | 99.95 | 99.94 |
水源 | 県水受水及び地下水 | ||
年間総配水量 | (立方メートル) | 19,743,255 | 19,986,426 |
年間有収水量 | (立方メートル) | 18,285,606 | 18,588,645 |
有収率 | (%) | 92.62 | 93.01 |
供給単価 | (円) | 102.35 | 125.14 |
給水原価 | (円) | 119.37 | 113.24 |
(注記)
・普及率:給水区域内人口のうち、給水している人口の割合
・有収水量と有収率:総配水量のうち、料金徴収の対象となった水量とその割合
・供給単価:有収水量1立法メートル当たりの収益(売値)
※「供給単価」の算定基礎となる給水収益について、令和4年度は原油価格・物価高騰等総合緊急対策関連水道使用料調定減額により429,892,200円減額されております。
減額をしなかった場合の「供給単価」は、125円86銭となります。
・給水原価:有収水量1立法メートルを給水するために必要な費用(原価)
(2) 決算状況
水道事業会計は、水道料金などを財源とする独立採算の事業であり、水道施設の運転や管理など水道事業の経営活動によって生じる収支である「収益的収支」と、水道施設の整備や改修などの建設改良事業に必要な収支である「資本的収支」に分かれています。
収益的収支(税抜)(単位:円)
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
給水収益 | 1,871,547,842 | 2,326,185,654 |
他会計負担金 | 6,665,620 | 7,177,510 |
その他の営業収益 | 153,357,357 | 153,326,489 |
受取利息及び配当金 | 4,617,618 | 3,999,845 |
他会計補助金 | 430,959,550 | 1,028,000 |
長期前受金戻入 | 313,140,981 | 316,057,467 |
雑収益 | 13,143,649 | 11,015,442 |
特別利益 | 2,037,366 | 2,720,851 |
収益合計 | 2,795,469,983 | 2,821,511,258 |
原水及び浄水費 | 1,253,835,153 | 1,167,291,251 |
配水及び給水費 | 129,297,301 | 150,728,647 |
業務費 | 124,537,681 | 127,445,186 |
総係費 | 85,472,102 | 83,183,679 |
減価償却費 | 853,508,404 | 842,094,335 |
資産減耗費 | 24,753,007 | 20,446,752 |
支払利息及び企業債取扱諸費 | 23,848,236 | 29,785,030 |
雑支出 | 687,338 | 35,912 |
特別損失 | 25,745,865 | 2,023,405 |
費用合計 | 2,521,685,087 | 2,423,034,197 |
当年度純利益 | 273,784,896 | 398,477,061 |
資本的収支(税込)(単位:円)
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
企業債 | - | - |
負担金 | 291,664,060 | 121,459,605 |
出資金 | 130,000,000 | 130,000,000 |
他会計負担金 | 6,834,580 | 24,267,570 |
固定資産売却代金 | 0 | 0 |
収入合計 | 428,498,640 | 275,727,175 |
拡張費 | 758,774,270 | 373,264,935 |
建設改良費 | 1,896,258,985 | 793,664,418 |
固定資産購入費 | 2,141,554 | 1,562,925 |
企業債償還金 | 193,367,980 | 208,937,026 |
投資 | 100,000,000 | - |
支出合計 | 2,950,542,789 | 1,377,429,304 |
収支差引 | △ 2,522,044,149 | △ 1,101,702,129 |
(注記)
資本的収支差引不足額は、損益勘定留保資金などで補填しました。
(3) 財務諸表等(損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書)
地方公営企業の決算書類として、「損益計算書」および「貸借対照表」があります。
「損益計算書」とは、一営業期間(4月1日から3月31日まで)における企業の経営成績を明らかにするために、その期間内に発生した全ての収益と、これに対応する全ての費用を記載し、純損益とその発生由来を表示した報告書です。
「貸借対照表」は企業の財政状況を明らかにするため、一定の時点(3月31日)において企業が保有する全ての資産、負債および資本を表示した報告書です。資産の合計額と負債および資本の合計額が常に一致することからバランスシートとも呼ばれています。
また、決算付属書類として「キャッシュ・フロー計算書」があります。この計算書は、一事業年度の現金の収入・支出(お金の流れ)に関する報告書です。
令和4年度の財務諸表等
令和4年度 水道事業損益計算書 (PDFファイル: 30.3KB)
令和4年度 水道事業貸借対照表 (PDFファイル: 63.2KB)
令和4年度 水道事業キャッシュ・フロー計算書 (PDFファイル: 33.0KB)
令和3年度の財務諸表等
令和3年度 水道事業損益計算書 (PDFファイル: 30.2KB)
令和3年度 水道事業貸借対照表 (PDFファイル: 63.2KB)
令和3年度 水道事業キャッシュ・フロー計算書 (PDFファイル: 32.4KB)
(4) 企業債残高
水道施設の建設や改修には多くの費用がかかります。現在の水道使用者と将来の水道使用者との世代間の公平を図るため、他の財源で賄いきれない費用については、企業債を発行して事業を行っていましたが、小牧市水道事業では、収支改善の一環として平成18年度から企業債の発行はしていません。
(単位:円)
事業 | 令和4年度末 | 令和3年度末 |
水道事業 | 930,025,011 | 1,123,392,991 |
(5) 経営分析
損益計算書や貸借対照表などの財務諸表を分析して、企業の損益状況(収益性)、資金の状況(流動性や安全性)、事業体の効率性や生産性などを把握し、事業体の置かれている状況を把握することができます。
(6) 経営比較分析
水道事業の経営比較分析表を公表しています。
経営および施設の状況を表す経営指標を活用し、経年比較や他の公営企業体との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行うことにより、経営の現状および課題を的確かつ簡明に把握することができます。
令和4年度決算の経営比較分析表
令和4年度経営比較分析表(水道事業) (Excelファイル: 69.9KB)
参考
- この記事に関するお問い合わせ先
-
上下水道部 上下水道経営課 水道経理係
〒485-0814 小牧市古雅四丁目117番地
電話番号:0568-79-1371 ファクス番号:0568-79-1239
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで
閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始