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小牧市カラス餌付けストップキャンペーン(2)

更新日:2023年02月21日

第2回 カラスへの「無自覚な餌やり」の影響

カラスは、自然界で食料が少なくなる冬に多くが餓死すると考えられています。しかし、現代では生ゴミや、果実や野菜の「農業残渣」(傷んだり収穫せずに放置された農作物)といった人の関わる食料が豊富にあるため、冬に餓死する割合が減り、結果として、地域のカラスの個体数を増やすことに繋がっています。

農作物として育てられる野菜や果実は、品種改良によって栄養価が高くなっており、虫や木の実といった自然界の餌に比べて、カラスにとって魅力的な餌となります。

また、常に同じ場所に安定して餌があることで、カラスを引き寄せ、結果として、地域のカラス害を増加させることになります。

農業残渣に土を被せたり、ビニールシートで覆ったりして、残渣が見えないようにすると、嗅覚が鈍いカラスにはそこに餌があると認識できません。

生ゴミや、果実や野菜の残渣を適切に管理し、カラスのような野生動物の餌にならないようにしましょう。

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