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ごみの処理及び処分
小牧岩倉衛生組合では、小牧市及び岩倉市から排出される一般廃棄物の処理及び処分を行っています。ごみの収集と運搬については、小牧市、岩倉市及び許可業者が行っており、小牧岩倉衛生組合では行っておりません。 搬入されたごみは、溶融処理、切断・破砕・圧縮処理及び埋立処分します。
→持ち込めるごみ
1.ごみ溶融施設
施設規模 197t/日 (98.5t/日×2炉)
燃焼溶融設備 シャフト炉式ガス化溶融炉
余熱利用設備 蒸気タービン発電機(4,270kw)
ごみを1700℃〜1800℃の高温で溶かすことにより、スラグ・メタルを生成します。
スラグ・メタルは建設資材等の資源として再利用され、ごみを溶かす際に発生する余熱は発電や温水プール・老人福祉センターへの熱源として有効利用します。
小牧岩倉エコルセンター施設紹介.pdf
2.ごみ破砕施設
施設規模 27t/5h
処理方式 破砕、選別、圧縮成型
粗大ごみを破砕処理してごみ溶融施設へ送り、その過程で鉄類・アルミ類の金属資源の回収を行います
3.埋立処分
(a) 環境センター処分場 平成10年4月30日から埋立てを始め、埋立ごみの埋立てを行っています。 埋立地は、底面・法面がゴムシートをフェルトマットとコンクリートで保護した五重構造となっており、浸出水が外部に流出しない構造になっています。浸出水の流出の有無は2ヶ所のモニタリング井戸で監視しています。 埋立方法はサンドイッチ工法で、その日に入った埋立ごみは即日覆土し、環境保全に努めています。 埋立処分場からの浸出水は、浸出水処理設備で接触ばっ気、凝集沈殿処理、砂ろ過処理、活性炭吸着処理及びキレート樹脂吸着処理を行い、処理水は公共下水道に放流しています。 環境対策として、浸出水水質、地下水水質、下水道放流水質、臭気、騒音及び振動などの各測定を定期的に行っています。また、ハエなどの害虫対策は、定期的に殺虫剤を散布して発生を防止するとともに、粉じんはで適時散水して飛散防止をはかり、周辺住民の方に迷惑をかけないように努めています。
(b) 小牧ヶ丘処分場跡地 昭和44年3月から30年近く埋立てを行ってきました小牧ヶ丘処分場は、平成10年5月18日で埋立てを終了いたしました。 埋立終了後は、整地工事を行い、周辺に迷惑をかけないような対策を行っています。周辺地下水の水質検査は、継続して定期的に行っています。
サイトマップ
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