【終了】(仮称)小牧市新型コロナウイルス感染症関係者の人権擁護に関する条例制定に関する意見募集について
更新日:2020年12月04日
案件名 | 【終了】(仮称)小牧市新型コロナウイルス感染症関係者の人権擁護に関する条例制定に関する意見募集について |
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意見募集期間 | 2020年10月30日~2020年11月28日 |
担当課 | 防災危機管理課 |
趣旨・概要
私たちのまち小牧市は、小牧市民憲章に「感謝と思いやりのあるあたたかいまちにしましょう。」を掲げ、人権尊重の精神をまちづくりの基本に、取り組んできました。
令和元年12月以降、新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に全世界へ感染が拡大し、日本国内においても全国的かつ急速なまん延により、市民の生命及び健康を脅かしています。
一方、全国的にインターネット等で感染者に対する誤解や偏見から発生する差別事案が確認されています。これらは重大な人権侵害であり、感染者やご家族、関係者への誹謗・中傷は絶対に許されることではありません。
新型コロナウイルスは、普通に生活をしている人が感染し、どこで感染したかわからないという感染経路不明の事案も増えており、気をつけて生活していても感染する可能性は否定できず、いつ・どこで・誰が感染してもおかしくない状況です。
また、感染された方に必ずしも非があるわけでなく、罹りたくて罹る方はおらず、誰もが「明日は我が身」かもしれないことからも感染した人を責める風潮は間違っています。
このような状況を踏まえ、人権尊重および個人情報やプライバシーの保護に最大限配慮するとともに、感染を理由とした偏見や差別的な言動に同調し根拠のあるなしに関わらず情報を拡散させず、一人ひとりがお互いを思いやり、支え合う気持ちをもつことが大切です。そして、正しい理解と正確な情報に基づき行動し、人権侵害被害等を出さないために、市、市民及び事業者の責務を明らかにすることにより、社会を支えるすべての人に感謝の気持ちをもち、お互いが支え合う私たちのまち小牧市を実現するため、ここに、この条例を制定するものです。
つきましては、「(仮称)小牧市新型コロナウイルス感染症関係者の人権擁護に関する条例(案)」に対する市民の皆さんのご意見を募集します。
実施結果について
意見提出方法の内訳(単位:人)
郵送 | メール | ファックス | 持参 | 計 |
0 | 1 | 3 | 0 | 4 |
提出された意見と市の考え方 (PDFファイル: 523.6KB)
資料閲覧場所
防災危機管理課(小牧市役所本庁舎6階)、情報公開コーナー(小牧市役所本庁舎1階)、市民センター(東部・味岡・北里)、市民センター図書室(東部・味岡・北里)
(注意)閉庁日は市ホームページのみの閲覧となります。
意見の取り扱い
提出された意見を考慮した上で、小牧市新型コロナウイルス感染症関係者の人権擁護に関する条例の制定を行います。また提出された意見の概要と、それに対する考え方を公表し、案の修正を行った場合は、その修正内容を公表します。ただし、小牧市情報公開条例第7条に規定する不開示情報に該当するものは除きます。
提出された意見に対する市の考え方についてはまとめて公表するため、個別の回答は行いません。
以下のような意見は、意見として取り扱いませんのでご注意ください。
・意見を求める内容と直接関係のない意見
・賛否だけを示し、その理由が書かれていない意見
・住所や氏名が未記入など要件を満たしていない意見