自転車の交通安全について

更新日:2021年04月02日

自転車の交通事故が多発しています

市内では、自転車が関係する交通人身事故が年間約200件(届出件数)発生しており、その約半数が交差点付近における車両との出合頭の事故です。自転車に乗るときは、基本のルールをよく守り、交通事故防止に努めましょう。

  • 自転車は車道の左側(左側端)通行が原則です。また、路側帯(歩行者用路側帯を除く)も通行できます。
  • 「自転車及び歩行者専用」の標識があるなど、“自転車通行可”の歩道は通行できます。
    標識がなくても通行できるのは、13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体障がい者の方、そして車道通行が危険な場合です。
  • 歩道は歩行者優先です。歩道を通行するときは車道寄りを徐行し、歩行者の通行を妨げないようにしましょう。
  • 自転車も車と同様、「一時停止」規制のある交差点などでは必ず停止し、周囲を確認しなくてはなりません。また、見通しの悪いところでは規制がなくても停止・確認を行うようにしましょう。
  • 夕暮れ時や夜間は必ずライトを点灯しましょう。
  • 反射材を活用し、ヘルメットをかぶりましょう。 

「自転車及び歩行者専用」の標識

「一時停止」の標識

自転車運転中の主な禁止行為

これらの行為は大変危険であり、違反すると罰則もあります。絶対にやめましょう。

  • 飲酒運転 ・・・5年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 信号無視 ・・・3月以下の懲役または5万円以下の罰金
  • 一時不停止 ・・・3月以下の懲役または5万円以下の罰金
  • 無灯火運転 ・・・5万円以下の罰金  
  • 傘さし運転 ・・・5万円以下の罰金
  • 携帯電話を使用しながらの運転 ・・・5万円以下の罰金
  • 大音量でイヤホン等を使い、周囲の音が聞こえない状態での運転 ・・・5万円以下の罰金
  • 2人乗り  ・・・2万円以下の罰金または科料
  • 横に並んで走行(併進)  ・・・2万円以下の罰金または科料
  • 歩行者通行妨害・・・2万円以下の罰金または科料
自転車の飲酒運転のイメージ
傘さし運転のイメージ
併進走行のイメージ
歩行者通行妨害のイメージ

自転車が加害者となる交通事故も起きています

自転車に乗る方は、交通事故の被害者となるだけではありません。自転車が歩行者や他の自転車に衝突し、死傷させる交通事故も発生しています。特に、危険な運転で相手を死傷させたとされるケースでは、高額の損害賠償が命じられる判決も出ています。
自分や他人を不幸にする交通事故の当事者にならないためにも、自転車に乗るときは「車両の運転者」であるという自覚と責任を持ち、交通ルールを守って安全運転を徹底しましょう。

自転車運転中の事故で相手を死傷させ、高額の損害賠償が命じられた事例

 無灯火・運転中の携帯電話使用

無灯火で自転車を走らせ、携帯電話の画面に気を取られ歩行者に衝突。歩行困難となる後遺障害を負わせた。
損害賠償約5000万円(平成17年 横浜地裁判決)

 信号無視

自転車に乗って赤信号で交差点に進入し、横断歩道を渡っていた歩行者に衝突。歩行者は5日後に死亡した。
損害賠償約4700万円(平成26年 東京地裁判決)

スピード超過

自転車で時速20~30キロメートルものスピードを出して坂道を下り、歩行者に衝突。歩行者は頭を強打し、重度の意識障害が残った。
損害賠償約9500万円(平成25年 神戸地裁判決)

(注意)子どもが自転車事故を起こしたケースでは、その親に損害賠償が命じられています。

自転車の保険に加入しましょう (令和3年10月から愛知県で義務化されます)

交通事故の当事者になりえる危険性をしっかり自覚し、万一の事態に備えて「TSマーク付帯保険」に加入しましょう。

  • 「TSマーク付帯保険」は、自転車利用中に事故にあって怪我をしたり、歩行者や他の自転車に衝突して怪我を負わせてしまった場合に補償が受けられる保険です。
  • 日本交通管理技術協会に登録されている自転車安全整備店で点検整備(有料)を受け、それを証明するTSマークを自転車に貼ってもらうと、傷害保険・賠償責任保険・被害者見舞金(赤色TSマークのみ)の対象になります。
  • 保険の有効期間は点検日から1年間です。年に1回、定期的に点検整備を受けて保険の更新をしましょう。

補償内容

区分 傷害保険
入院(15日以上)
傷害保険
死亡・重度後遺障害(1~4級)
賠償責任保険
死亡・重度後遺障害(1~7級)
被害者見舞金
入院(15日以上)
青色TSマーク 一律 1万円 一律 30万円 限度額 1000万円 なし
赤色TSマーク 一律 10万円 一律 100万円 限度額 1億円 一律 10万円

青色TSマーク

赤色TSマーク

自転車安全整備店章

自転車安全整備店章(TSマークを貼付できる自転車店についています)

(注意)そのほか、自動車保険の中には特約をつけることにより、被保険者等が自転車乗車中に転倒して怪我をしたり、自転車を運転していて他人を死傷させたりした場合に補償が受けられるものもあります。自動車保険に加入している方は、一度、保険の内容をご確認ください。

交通安全高齢者自転車愛知県大会について

この大会は、高齢者への交通ルール・マナーの定着を図り、交通事故防止につなげるため、愛知県交通安全協会が毎年開催しています。選手は65歳以上であることが条件で、チームで自転車の安全運転技能を競います。
小牧市からは交通安全協会小牧支部チームが出場しており、平成22年の第7回大会においては団体部門・個人部門ともに優勝という実績も残しています。
みなさんも、自転車の安全な乗車を心がけましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 市民安全課 交通防犯係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1137 ファクス番号:0568-72-2340

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