小牧市における新型コロナウイルス感染者等 発生時の公表基準について(令和2年9月7日更新)

更新日:2020年09月07日

愛知県内の感染者情報については、従来から県が感染拡大防止に必要な情報と、患者の個人情報保護の観点から精査し、必要な内容について一括して公表することになっています。

感染者の行動履歴の調査等は愛知県が行っているため、小牧市では原則、県が公表している内容以外の情報は把握しておりません。

しかしながら、市内での官公署(小中学校・保育園等含む)の関係者が、罹患あるいは濃厚接触者に特定された場合については、市に連絡することとし、速やかな情報提供を求めています。

このことから、県の発表前に市独自の感染者情報を一部取り扱うこととなりますので、この公表基準について、次のように定めます。

1 公表の目的

市が発生状況等の情報を公表することにより、市内における感染拡大を防止し、感染症による健康リスクが個人や社会に与える影響を最小限にとどめ、もって市民の安全で安心な生活を維持することを目的とする。

2 人権尊重および個人情報の保護

発生状況等の公表にあたっては、市は、人権尊重および個人情報やプライバシーの保護に最大限配慮する。また、情報を得た市民も、差別・偏見、事業者等の風評被害等を生じることがないよう最大限努めなければならない。

3 公表内容等

1. 感染者および濃厚接触者の範囲、感染ルート、感染拡大のリスクなどを総合的に判断し、原則として個人等の特定に至らない範囲で、情報を公表する。

2. 公表は、公共の福祉と個人の人権尊重のバランスを十分勘案し、いたずらに情報公開することのみを目的に進めるのではなく、真に感染拡大防止に必要不可欠な内容を公表するものとする。

 

公表基準の解説

全国的に感染者に対する誤解や偏見から発生する差別事案が確認されており、市内においても感染者を犯人捜しするかのような事案が発生しています。これらは重大な人権侵害であり、感染者やご家族、関係者への誹謗・中傷は絶対に許されることではありません。

人権尊重および個人情報やプライバシーの保護に最大限配慮するとともに、差別・偏見、風評被害等を出さないために、市の公表基準を明確化するものです。

市民の皆様には、誤った情報や不確かな情報に惑わされて人権侵害につながることのないよう、国や県、市が公表する正しい情報に基づき、人権意識と思いやりの心をもって、冷静な行動をお願いします。