平成19年度温水プール指定管理者監査結果報告
小牧市監査公表第2号
地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第7項の規定に基づく財政援助団体等監査の結果に関する報告を同条第9項の規定により別紙のとおり公表する。
平成20年1月21日
小牧市監査委員 伊藤二三
小牧市監査委員 舟橋昭治
小牧市財政援助団体等監査結果報告
第1 監査の概要
1 監査の対象
名称 株式会社愛知スイミング(所管部課:教育委員会事務局体育課)
範囲平成18年4月1日から平成19年3月31日までの事業のうち、次の施設管理業務に係る出納その他の事務の執行について
・公の施設の指定管理者監査
協定の名称 小牧市温水プールの管理運営に関する基本協定
平成18年度指定管理料 166,645,560円
施設名 小牧市温水プール
協定の目的 温水プールの適正かつ円滑な管理及び運営に関し、指定管理者の能力を活用しつつ、住民等に対するサービスの効果及び効率を向上させ、以って福祉の一層の増進を図る。
2 監査の期間
平成19年10月19日から平成19年11月6日まで
3 監査の場所
小牧市温水プール会議室
4 監査の方法
監査の実施に当たっては、小牧市温水プールの管理運営に関する基本協定書、小牧市温水プールの管理運営に関する年度協定書、決算書、事業報告書及び預金通帳等の関係書類の提示を求め、関係職員より説明を聴取し、当該指定管理料がその目的に従って適正に使用されているかなど、公の施設の管理に係る出納その他の事務が適正に行われているかどうかに主眼をおいて監査を実施した。
また、所管課に対しては、指定管理者への指導監督は適切に行われているかどうかに主眼をおいて監査を実施した。
第2 事業の概要
1 概況
株式会社愛知スイミングは、温水プール等プール施設の管理運営を目的として平成3年1月30日に設立された。平成18年4月1日から平成22年3月31日まで小牧市から温水プールの指定管理者の指定を受け、次の業務を行っている。
(1) 管理施設の使用許可に関する業務
(2) 管理施設の使用に係る利用料金の徴収に関する業務
(3) 管理施設等の維持管理に関する業務
(4) 以上に掲げるもののほか、必要と認める業務
2 指定管理の実施について
指定管理の事務手続
指定管理者の指定根拠法令等
・地方自治法第244条の2第3項
・小牧市温水プールの設置及び管理に関する条例第4条
基本協定締結日 平成18年4月1日
年度協定締結日 平成18年4月1日
変更年度協定締結日 平成19年3月31日
指定期間 平成18年4月1日〜平成22年3月31日
年度協定期間 平成18年4月1日〜平成19年3月31日
指定管理料 171,524,258円(4,878,698円減額変更)
収入日及び収入額
平成18年5月19日 22,500,000円、平成18年6月20日 14,461,000円、平成18年7月20日 12,543,000円、平成18年8月18日 20,451,000円
平成18年9月20日 21,061,000円、平成18年10月20日 15,253,000円、平成18年11月20日 12,662,000円、平成18年12月20日 11,277,000円
平成19年1月19日 9,268,000円、平成19年2月20日 10,578,000円、平成19年3月20日 11,424,000円、平成19年4月20日 5,167,560円
年度業務実績報告日 平成19年3月31日
3温水プール利用状況
過去2年度における月別利用者数及び利用料金は次のとおりである。
平成18年度 4月 8,002人、平成17年度 4月 8,564人
平成18年度 5月 8,165人、平成17年度 5月 10,266人
平成18年度 6月 18,281人、平成17年度 6月 20,396人
平成18年度 7月 53,656人、平成17年度 7月 46,265人
平成18年度 8月 66,524人、平成17年度 8月 69,171人
平成18年度 9月 20,176人、平成17年度 9月 18,893人
平成18年度 10月 5,553人、平成17年度 10月 6,272人
平成18年度 11月 2,575人、平成17年度 11月 3,400人
平成18年度 12月 3,530人、平成17年度 12月 2,917人
平成18年度 1月 5,785人、平成17年度 1月 4,918人
平成18年度 2月 6,213人、平成17年度 2月 4,985人
平成18年度 3月 6,959人、平成17年度 3月 6,179人
平成18年度合計 205,419人、平成17年度合計 202,226人
平成18年度利用料金合計 70,028,920円、平成17年度利用料金合計 70,288,820円
4 決算状況
平成18年度の指定管理における収支状況は次のとおりである。
なお、利用料金については協定により、小牧市の収入となる。
収入 指定管理料 171,524,258円、精算による指定管理料の減額 -4,878,698円、合計 166,645,560円
支出 人件費 10,300,000円、需用費 50,259,820円、役務費 1,485,038円、委託料 97,789,754円、使用料及び賃借料 7,369,646円
原材料費 350,000円、健康づくり事業費 3,970,000円、需用費のうち精算による減額 -3,718,236円
健康づくり事業費のうち精算による減額 -1,160,462円、合計 166,645,560円
第3 監査の結果
公の施設の管理に係る出納その他の事務の執行状況及び指定管理者に対する所管課の指導状況等について、施設が条例等関係法令、協定書に定めるところにより適切に管理されているか、出納及びその他の事務が適正に処理されているか、などにつき協定書、会計諸帳票その他関係書類の一部を抽出して監査を実施した。
その結果、条例等関係諸法令、協定書に沿って管理されており事務処理においてもおおむね良好であったが、次の点について改善及び検討を要する事項が見受けられた。
[株式会社愛知スイミング]
基本協定書に沿って適正に業務が実施されており、特に指摘・指示事項はなかった。
[体育課]
協定書の仕様書に記載してある事項について、書類の提出指示や承認行為がされていないものが多く、協議内容など文書化されていないものも見受けられた。仕様書どおり提出させる等の指導をされたい。
事業の実施状況及び使用料の徴収事務について随時確認し、指定管理者に対して業務報告書等による結果及び内容の履行確認を適正に実施されたい。
協定書について、添付されている仕様書が二種類あるため、業務内容を精査して仕様書を一本化されたい。
管理運営の点検を実施し、施設利用者の意見・要望を汲みとり、さらなる市民サービスの向上と経費の節減に努めるとともに、指定管理者との役割分担を明確にして施設の適切な管理と利用者の安全が図られるよう要望する。
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