施設案内 太良まめなしの里

太良まめなしの里は、小牧市東部丘陵地に位置する公園です。
計画区域に太良上池、太良下池、白兵池の三つの農業用ため池と農地及び県の天然記念物に指定されているマメナシの自生地などが残る豊かな自然環境を有した場所であり、当地に残された農地景観と自然を保全する最低限の整備を行った公園です。

太良まめなしの里は地元の声により検討委員会が立ち上がり、平成21年5月にこの検討委員会でまとめられた「太良池風致公園構想提案書」が市へ提出されました。そこで本市では平成21年度に「風致公園基本構想」を策定し平成22年度には自然環境調査を実施しました。基本構想では三つのため池を中心に残された農地景観と自然を保全するための最低限の整備を行い、市民の憩いの場、環境教育の場とすると共に、市民と行政の協働による保全・管理・活用を行うこととしています。その後、平成26年に「（仮称）太良上池・下池公園基本計画」の策定に着手し、平成29年3月に基本計画を策定しました。平成30年度から令和2年度は「（仮称）太良上池・下池公園保全・活用計画策定等検討委員会」にて、これまでの経緯を踏まえて、整備方法や保全・管理方法等について検討を進め、その結果を基本設計、実施設計、保全活用計画に反映しました。また、令和2年12月に策定した保全活用計画を踏まえて、小牧ヶ丘区及び大草東区と令和3年3月に保全活動の協定を締結し、令和7年3月30日に全面供用開始しました。

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