デマンド交通の特徴

更新日:2017年08月31日

「デマンド交通」は、近隣自治体での導入事例も少なく、なじみがない乗り物であるため簡単に紹介します。

決められた経路を決められた時刻に運行し、その経路上に設置されたバス停で乗降する「定時定路線交通」(例えば、こまき巡回バスや民間路線バス)に対して、「デマンド交通」は、利用者からの予約に基づき運行する乗り物であり、経路、ダイヤ、目的地の組み合わせをいろいろと考えることで、多様な運行(形態)が可能となります。

「デマンド交通」は、一般的に自由が利く乗り物であるという印象を持つ方が多いですが、以下に、「定時定路線交通」と「デマンド交通」のメリット(長所)、デメリット(短所)を整理します。

定時定路線交通とデマンド交通のメリット・デメリット
  定時定路線交通 デマンド交通
メリット(長所)
  • 一定の需要が存在する地域においては、需要を束ねることができることから、効率的な(一人当たりの運行経費が少ない)輸送が可能
  • 予約をする必要がない
  • 行き先、需要が散在している地域に対応しやすい
  • 予約があった時のみ運行することから、無駄がない
  • セダンやワンボックスなどの車両を用いるため、通行できる道路が多い
  • 乗降場をきめ細かく設定することにより、歩く距離が短くなり、高齢者などに優しい
デメリット(短所)
  • 市街地や集落が分散立地する地域においては、需要を束ねることができない
  • 分散立地する市街地や集落を結ぼうとする場合は、大回りするような走行距離の長いルートとなり、目的地までの所要時間が長くなる
  • 利用者がいなくても運行しなければならない
  • 利用するためには予約が必要となるため、わずらわしさが生じる
  • セダンやワンボックスなどの車両を用いるため、利用が集中すると希望の時間に乗車できないこともある
  • デマンド交通の運行区域外の目的地に行く場合は、他の公共交通機関への乗換えが必要となる
  • 予約状況により、目的地到着時刻が毎回異なる
  • 一定の需要が存在する地域では、利用者増に伴い、多くの車両を投入する必要があることから、経費が増大する
この記事に関するお問い合わせ先

都市建設部 都市政策課 交通政策係
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